2010年05月08日

何気なく過ぎた日 〜 カラヤン/ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー

 
5月5日はこどもの日、息子が主役なハズだったが、こっち
は連日の疲れが溜まり、子供たちは遊びのツケで宿題が溜ま
りで特に何をするわけでもなく、1日が終わった。

こどもの日に親として子供の健康を願うのは当然として、私
の息子は食物アレルギーなので乳や卵を食べられず、食事や
お菓子などにも気を遣うし、学校給食もNGで毎日学校にお
弁当を持って行っている。

花粉、動物の毛、ハウスダスト、自分の汗でも痒がり、暑く
なってくると、毎晩

 かゆーい、掻いてー! 眠れなーい!

コールを聞くことになる。息子が小さい頃は、少しグズると
無意識に掻くようになっていて、一度寝ぼけて、奥さんを掻
いてしまい、笑われたことも今となっては楽しい思い出。

この息子の将来の夢が大工さん。

 大工になったら、お父さんのオーディオの部屋を作って
 大きな音で聴いてもお母さんに怒られないようにしてあ
 げる。

と思わず涙ぐんでしまいそうになるが、

 大人になったらバイトしてレコードを買ってあげる。

とも言っており、信じたいが若干不安も残る。


さて、そんな息子が同じ趣味を持つことを密かに期待しなが
らレコードを一緒に聴いていた5月5日、

 おっ、これカッコいいじゃん!

と反応したのがこの曲。

SAN292j.jpg
カラヤン/ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー
英EMI SAN292−5(SLS957)

カラヤンの指揮は活気があり、颯爽としてスマートでありな
がら、華やかさと豊かさも兼ね備え、一言で”カッコいい”
演奏。

録音もクリストファー・パーカーが参加しているからか、適
度な奥行き感を伴いながらワイドに広がり、高い天井が分か
るほど残響豊かに上方向に十分伸び、一音一音がカラフルに
彩られている。

51年のバイロイト録音の演奏もいいけど、総合的には70年の
こちらに軍配を上げる。 

kabuto1.jpg
今年もB&Wマトリックス801Vとともに、ハイ、ポーズ

同じ趣味を持ってくれるか否かはともかく、元気で豊かな心
を持ってくれるなら、オツムが多少弱くても十分満足なのだ
けど。


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2010年04月04日

ショルティのベスト・アルバム 〜 ショルティ/ワーグナー:ラインの黄金

 
人気ブログランキングで、「ショルティのベストアルバムは」
というのがあり、皆さんがショルティのどの演奏が好きなの
かを知りたくて、自分のブログに載せていたが、思いのほか
参加者が少なく、本文を書いている時点で17名しか投票され
ていなかった。

マーラー第5番/シカゴ響が4票でトップ、私が投票した
ワーグナー指環/ウィーンpoは3票で次点だった。

”春の祭典”やチョン・キョン=ファとのヴァイオリン協奏曲
のいくつか、”展覧会の絵”、マーラー、オペラ等々と何れ
も好きなのだが、ベートーヴェンなどは、他の指揮者に比べ
ると今一つなので、人気がないのもやむを得ないのかも知れ
ない。

ショルティの指揮はダイナミックで金管バリバリ的な指揮者
と思われがちだし、確かにそういう一面はあるので、剛直で
押しの強い印象を持たれるのだろうが、柔軟さやニュアンス
の豊かさも併せ持っている人なので、もう少し人気が出ても
いいのではと思ってしまう。

ショルティといえば”ニーベルングの指環”が代表作だけど、
これも、ショルティというよりはカルショウの功績の方ばか
りが目立っている。

指環の中の”ラインの黄金”も、冒頭の恐怖心を覚える重低音
から、金管群、そして大河の流れををイメージさせる低弦から
高弦へのずば抜けた録音のよさや、効果音、そして強力な声楽
陣と指揮以外の素晴らしさが際立ってしまうが、ショルティの
頑張りも認めて欲しくなる。

SXL2101j.jpg
ショルティ/ワーグナー:ラインの黄金
英デッカ SXL2101−3

このレコード、所有している英デッカの中でも数少ないED1。
しかも全面1Eなので、不思議な安心感がある。(これが2E
だったりすると1Eの音が気になって仕方がないのです。)


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posted by メタボパパ at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | レコード紹介:W〜Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

ノイシュヴァンシュタイン城〜H・シュタイン/ワーグナー:ローエングリン

 
ドイツ・オーストリア〜ロマンチック街道の旅〜というツアー
に新婚旅行で行った。もう十数年前のクリスマスの話だ。

クラシック好きの私は当然、ベートーヴェン、モーツァルト等
にゆかりのある地に行きたかったからなのだが、ロマンチック
街道といえば”ノイシュヴァンシュタイン城”がメインイベン
トだと思っていた。

ドイツに着き、移動のバスの中で添乗員さんが色々説明をして
くれ、ワーグナーとルートヴィヒ二世の関係やローエングリン、
ノイシュヴァンシュタイン城の話題になり、最後に

 まっ、このツアーではノイシュヴァンシュタイン城には
 行きませんけど。

といったので、ビックリして思わず

 えー! 行かないの!

と叫んでしまい、みんなの注目を浴びてしまった。

そして、奥さんに

 知らなかったの? 
 多分それ知らない人、このバスの中であなただけだよ。
 クリスマス・シーズンに行けると思ってたの?

と止めを刺された。

 だって、よくある写真は雪景色じゃん!

と反論したものの、

 それは観光用の写真で、普通はそこにいけないから。

というので

 ロマンチック街道でノイシュヴァンシュタイン城がない
 なんて、クリープを入れないコーヒーみたいなもんじゃん!

と再び反論したら、

 あんたコーヒーはブラックでしょ!

と言い返されたので

 じゃあ、トイレに入ったら便器がなかったみたいなもんだ! 

と言ったら

 行く前にちゃんと読まないからそうなるんだよ。

と呆れられた。

お説ごもっともなのですが、だからといって遠山の金さんのよ
うに「これにて、一件落着」とも、バカボンのパパのように、
「これでイイのだ」とはならず、しばらく一人寂しく落ち込ん
でしまった。

このジャケットの写真がまさにそのイメージ

SXL6656j.jpg  SXL6656.jpg
ホルスト・シュタイン/ワーグナー:前奏曲集
英デッカ SXL6656

しかも、このレコードにはローエングリン第三幕の前奏曲が入
っていて、結婚式で有名なあの曲が流れるので、ジャケットを
見ても、曲を聴いてもちょっと悲しかった新婚旅行をどうして
も思い出してしまう。

ワグネリアンではないので、全曲を通して聴くのはしんどいと
しても、本盤のような序曲や前奏曲集なら頻繁に引っ張り出し
ては聴いている。

H.シュタインの指揮はテンポがゆったりすぎで、やや間延び
した感があるのが残念だが、逆にワグネリアンの方々からは、
受け入れられるかも知れない。

もう少し推進力を感じる指揮が好みだが、ウィーンpo.独特の
しなやかな高弦は艶があって美しく、録音もいい。


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