2010年07月28日

日本のDNA、ウィーンのDNA 〜 ボスコフスキー/シュトラウス:ウィーンの森の物語

 
ピーピーピーヒャララといった笛や太鼓の音を聴くと何故か気
分がウキウキする。

これは私ばかりでなく、老若男女を問わず多くの方々も同様
のようで、お神輿を担いでいたとき、みんなうれしそうな顔をし
ながら見ている。

ベビーカーに乗っている赤ちゃんもじーっと見つめながら足を
バタバタさせている。

こんな頃(あるいはお腹の中)から、この曲を聴いているんだ
から自然とウキウキしてくるのも分かる気がする。

伝統というのは親から受け継がれるDNAみたいなもんかも知
れないなぁと思った。

音楽の都ウィーンの子供たちにとってはシュトラウス・ファミリー
の音楽がまさにそれで、ウィーンっ子の血となり、肉となって
いるように思う。

〜 SXL6040j.jpg
ボスコフスキー/シュトラウス:ウィーンの森の物語
英デッカ SXL6040

ウィーンっ子に愛されているボスコフスキーとウィーンpo.の
演奏がこの場合最も相応しい。

1932年に入団し、39〜79年までコンサートマスターを務め、何
といっても50年代中盤から79年まで「ニューイヤーコンサート」
の指揮を担当し、ウィーンpo.と深い関係で録音も多い。

シュトラウスの楽しい音楽に、指揮はどうの、演奏がどうのと
目くじらを立てるのはヤボというものだろう。

これは以前にも書いたけど、ウィーンでコンサートに行ったと
き、前に座った老夫婦の楽しそうな笑顔が忘れられない。

シュトラウスはDNAがウィーンっ子をウキウキさせる音楽な
のだから。


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2010年07月18日

生と死 〜トスカニーニ・サン=サーンス:死の舞踏

 
臓器移植法が改正され、15歳以下の臓器提供が可能になり、本
人の意思表示が不明の場合、家族の承諾で臓器提供が出来るよ
うになった。

ここで問題になるのが、どこからが「人の死」なのかということで、
脳死状態を「死」とするのか、心肺停止した状態を「死」とする
のかは難しい問題。

自分が脳死状態になったら、「死」として臓器を提供することは
構わないのだが、家族(特に子供)が脳死状態になったとき、
心臓が動き、血が流れ、温かい状態の子供を死んだとは思えな
いし、臓器を提供して下さいと言う医師に腹を立てるだろう。

いくら人の命を救うためだと頭では分かっていても、いざ自分
の家族となるととても無理な話だと思う。

しかし、逆の立場で、子供に臓器移植すれば生きられるとなれ
ば、のどから手が出るほど欲しがるのも親心というものだろう。


以前にもブログで書いたが、私の父は認知症で話すこともでき
ない。

私は子供の頃からコンサートや、美術館、旅行、食事等々、色
々と連れて行ってもらい、オーディオを含め、様々な体験をし
たことが、現在の自分の血となり肉となっていると思うし、感謝
している。

当時の父は幸せだったと思うが、今の父を見ていると果たして
本当に幸せなのだろうか?何を考えて生きているのだろうか?
と、疑問に思ってしまう。

「生きる」ということはどういうことなのだろうか? 
「幸せ」って一体何なのだろうか?

今回の法改正で、結論は出ないが「生と死」について改めて考え
させられた。

〜 FALP130j.jpg
トスカニーニ・サン=サーンス:死の舞踏
仏VSM FALP130

トスカニーニにしては珍しくゆったりとして、ヴァイオリンが
舞踏会の始まりを静かに告げる。カップリング曲のスメタナ:
モルダウが素っ気ない演奏なだけに対照的。

後半へ盛り上がる推進力は素晴らしく、それだけに朝を告げる
オーボエから舞踏会の終わりまでの寂しさが際立つ。

死んだあとの世界は分からないが、もし死神がヴァイオリンを
弾いて、夜な夜な舞踏会が開かれているなら、結構楽しく幸せ
なのかも知れないなんて思ったりする。

もしそうなら、フルトヴェングラーの生(?)演奏を是非とも
聴いてみたいなぁ〜。


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2010年06月28日

東武ワールドスクウェア 〜 タルレガ:アルハンブラの思い出

 
ご近所から、東武ワールドスクウェアの割引券を頂き、有効期限
が6月末までだったのでこの土曜日に行ってみた。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、世界の遺跡や建造物
のミニチュアが展示されているテーマパークで、現在建設中の
スカイツリーもすでに完成しているし、放火され全焼した韓国
の南大門や、ワールドトレードセンタービルも残っている。

エッフェル塔では

 こっから”のだめ”が落っこちたんだよね。

なんて説明を子供から受けた。

人形も色々あり、バッキンガム宮殿前にはシャーロックホームズ、
万里の長城には孫悟空、バナナ売りの寅さんまでいて、子供た
ちは大喜び。
1西遊記.jpg 2寅さん.jpg

一番喜んだのはカールおじさんを見つけたとき。
〜 3カール.jpg

お土産屋さんの入り口に「真実の口」のゲーム機があって、奥
さんが「ローマの休日」さながらに演じたら、末娘は顔面蒼白。

 パパ! 早く、ママを助けて!

と大騒ぎ。

5.jpg

手を抜いたあとは、噛まれたあとがないか一生懸命手を見てい
たので、

 入れてみる?

と聞いたら必死になって逃げていた。

休憩を含め2時間くらいで周れるので、日帰りでも十分。


子供たちに見向きもされなかったのがアルハンブラ宮殿。

4アルハンブラ宮殿.jpg

BGMにタルレガの「アルハンブラの思い出」が流れて、久し
ぶりにこの曲を聴いて懐かしく思った。

中学時代にセゴビアのロンドン盤をよく聴いていたが、いつし
か聴かなくなり、家に帰ってから探してみたがやはりレコード
も持っていなかった。

いつまでも持ち続けているレコードと、消えていくレコード、
一体この違いは何に起因するのだろうか?


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