2010年05月24日

どれがベスト? 〜 ボールト/ホルスト:惑星

 
ホルストの”惑星”はバッハ、ベートーヴェン、モーツァルト
とは同列に語れないものの比較的好きな曲で、何枚も買ったり、
売ったりしてきた。

ただでさえ、このレコードは、”音がいい”からと複数枚持っ
ていて、何枚も売ったにもかかわらず、いつの間にか増えてし
まう。

何枚あってもよく聴くレコードはいつも英デッカのメータ盤か、
英EMIのサージェント盤、プレヴィン盤と決まっている。
(初期盤にハマる前はデュトワ盤だった)

サー・エイドリアン・ボールトはこの曲の初演者で5回も録音
している。

@BBC交響楽団(1945)
Aロンドンフィルハーモニックプロムナード管弦楽団(1953)
Bウィーン国立歌劇場管弦楽団(1959)
Cニューフィルハーモニア管弦楽団(1966)
Dロンドンフィルハーモニー(1978年)

レコードの整理で、このうちLPになってからの4枚を持って
いることに気が付いた。

 今頃気づいたの!

のご意見はあろうかと思いますが、今回ばかりはさすがに本人
も、これは持ちすぎだろうと反省し、聴き比べて選別しようと
思った。


手持ちで一番古いのは米ウエストミンスターのモノラル盤で、
レコーディングは英Nixa。

1WL5235j.jpg
米WESTMINSTER WL5235

ピシッ、ピシッと弦が粒立ちがよくリアルで、”松脂が飛ぶ”
は、このレコードの方がピッタリくる感じで、ボールトの指揮
もキビキビと俊敏で勢いがあっていい。

モノラルのため、広がりがないのが恨みだが、ギュッと凝縮さ
れた密度の高いサウンドは魅力的。タンノイオートグラフで是
非とも聴いてみたくなった。


次いで同じウエストミンスターのステレオ盤。これは再発盤な
ので、レコードとしては最初から分が悪い。

2WST14067j.jpg
米WESTMINSTER WST14067

弦セクションがバーっと広がりしなやかさは魅力的だが、厚み
が不足しやや薄っぺらな印象。演奏も変に緩急がつきすぎて活
き活きとした音楽が流れず、変な停滞感があって今ひとつノレ
ない。

演奏と関係ないが、木星の途中でB面にしなければならないの
は本盤だけ、ここでの反転には大いに不満が残る。

長くなるので次回につづく。


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2010年04月02日

静かなるひととき再び 〜 クリュイタンス/フォーレ:レクィエム


子供たちがスキーから帰ってきたが、すぐに奥さんの実家へ。

今度は奥さんとともに行ってしまったので、今は一人ぼっち。

一人で過ごすのが寂しいといっているのでは、もちろんない。
一人暮らしが長かったので、自炊、外食ともに何の抵抗もない。

しかし、奥さんがいるといないでは大違い。なぜなら、大きな
音を出しても文句を言う人がいなくなるからだ。

こんなチャンスは滅多にない。何としても満喫したい。

ここ最近、季節が逆戻りしたかのように寒い日が続いているが、
フォーレのレクィエムのような曲は、温かい日より、ヒンヤリ
感じる日に聴きたくなる曲。

しかも、邪魔者のいない静かなひととき。

SAN107ja.jpg
クリュイタンス/フォーレ:レクィエム
英HMV SAN107

深く豊かな和音や、オルガンの重厚な響きに心を奪われる。
リンマジックLP12の高音域にはある種の硬質感あるが、こ
れが本盤とうまくマッチし、鼻の奥が少しツンとなるヒンヤリ
とした空気を感じさせ、自分が教会の中にいるような錯覚を起
こさせる。

ロス・アンヘレスの透明でありながら、温もりのある歌声に包
まれていると、

 天国ってこんな素敵なのかな

なんて思え、死をも素直に受け入れられる気がする。

しかし、この曲を聴くたびに

 天井がもっと高ければなぁ〜

の思いが強くなる。


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posted by メタボパパ at 00:20| Comment(2) | TrackBack(0) | レコード紹介:E〜I | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月31日

日光小旅行(グルメ編)〜 ビーチャム/グリーグ:ペール・ギュント


東照宮と二荒山神社しか行かず、あとは食べ歩きだけの小旅行。
二人っきりだったし、以前に日光に行ったときには華厳の滝や
竜頭の滝、中禅寺湖など一通り周っているので、特に行きたい
ところがなかったからだ。

まず、東照宮から坂を下り、交差点を過ぎて橋を渡るとお土産
屋さんと食堂が建ち並ぶ。

私は湯葉料理が食べたかったのだが、奥さんが

 洋食が食べたい!

とあえなく却下され、”カフェレストラン匠”に入った。

B 093.jpg
カフェレストラン匠(この建物の2F)

B 083.jpg

店内は広く、ゆったりとした音楽が流れるレトロな落ち着いた
雰囲気で、料理がとってもおいしく、湯葉のスープも付いてい
て、湯葉料理を食べたいこっちの不満も解消し、丸く収まった。

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鶏肉のトマトソースソテーとカツレツ

食事を摂り、身体も温まったので、ガイドブックを見ながら
次にどの店に行くか相談し、次に向かったのは”宮前だんご”

B 087.jpg
宮前だんご

もち米でなく、米と米粉を使っただんごは食感が独特で、黒
砂糖のタレがおいしかった。一緒に頼んだ湯葉田楽もタレが
おしいくてペロリと食べてしまい、写真に撮るのも忘れてし
まった。

さらに駅前まで下っていくと、”カフェ明治の館”に到着。

B 090.jpg
カフェ明治の館

ここではチーズケーキと洋ナシのタルトを注文。

B 088.jpg B 089.jpg
チーズケーキと洋ナシのタルト

半分ずつの約束だったのに半分以上食べられた。まっ、これ
は10年以上の結婚生活で当たり前のこととなり、驚かなくな
ってしまったのだが...

休憩中はいいのだが、一歩店の外に出ると、小雪の舞う寒い
日だったので、駅前から坂を上って東照宮の駐車場まで帰る
のがしんどかったが、帰り道、車ですぐの距離に”ゆりん”
という温泉でひとっ風呂浴びて身体がほっかほか。

B 097.jpg
日光小倉山温泉 春暁庭 ゆりん

雪の降る中、露天風呂もオツなもんです。

笹の葉に積もった雪を見ていて、ふとメロディが頭に浮かん
だのがこの曲。

@.jpg
ビーチャム/グリーグ:ペール・ギュント
英HMV ASD258

ディーリアス、シベリウス、ハイドン、モーツァルト、そし
てマイ・ベストのプッチーニ:ボエームといずれも名演で、
ビーチャムというと金持ち息子の道楽みたいな感じで賛否両
論あるが、私にとっては好きな指揮者の一人。

おなかいっぱいで風呂にも入り、あとは寝るだけなのに、家
に着いたら、奥さんが

 ホルモン焼きが食べたい!

と言い出し、近所のお店に行ってしまった。

「メタボパパのオーディオ奮闘記」から、「イケメンの」と
か「男前のオーディオ奮闘記」にタイトルを変えたいと常々
思っているのだが、メタボからの脱出は当分無理みたい。


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