2010年09月14日

表と裏 〜 クレンペラー/マーラー:交響曲第4番

 
マーラーの交響曲では第9番が最も好きで、バルビローリの演
奏が中でも大好きなのだが、この初期盤はあまりにも高価すぎ
て未だに手に入れられずにいる。

マーラーを聴き始めた頃、最初に好きになったのが何番だった
のかは忘れてしまったが、第2番か4番ではないかと思う。

当時の感覚では2枚組のレコードを買うというのは、1枚もの
のレコードを買うよりかなり損した気分になり、なかなか勇気
のいる行為であった。

そういう意味では、マーラーも1枚ものの第4番から買い始め
たのではないかと思うのですが、どうも記憶にない。

それでも最初は初期の方に惹かれて、マーラーを聴くようにな
ったのは事実で、その中でも第4番を良く聴いた。

この曲、冒頭のドイツの森のメルヘンの世界から、第4楽章か
らは水墨画に書かれているような古い中国へ一気に飛ばされる
気分になり、表と裏のような全く異なる世界が広がる。

聴き続けているうちに、この二面性に最近違和感を感じるよう
になった。

〜 SAX2441j.jpg
クレンペラー/マーラー:交響曲第4番
英コロンビア SAX2441

当初このレコードはリイシュー盤で聴いていたが、どうも音が
硬く、表情がほぐれないのが不満だった。

 こんなはずはない。

と、思ったが、BS盤のご多分に漏れず、高価でなかなか手に
入らず、ライナーのRCA盤を愛聴していた。

その後、ようやくこのレコードを手に入れたときには、改めて
BS盤の素晴らしさを再認識した。

クレンペラーの演奏は重厚で、何だか裏側から見ているような、
この曲の別な一面を垣間見ることが出来る。

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2010年08月01日

どうして仲間はずれ? 〜 スウォボダ/モーツァルト:交響曲第37番


中学生の頃、モーツァルトの後期六大交響曲集を欲しいなぁと
思ったが、とても3枚組は買えなかったので、少しずつ買い揃
えたところ、不思議に思うことが出てきた。

モーツァルトの後期六大交響曲集は第35番から第41番の6曲で
何故か第37番が入っていない。

そこで様々な指揮者の交響曲集を見たが、何れも37番は入って
いないことを知った。

 何でなんだろう? ヘンな曲なのか?

と当時はこの疑問に対する回答を得られず、どうしてもこの交
響曲を聴きたくなり、近所のレコード屋さんに聞いたが、

 第37番のレコードはカタログにありませんね。

と言われてしまい、そのままになってしまった。

大量に中古レコードを買い漁っていた頃、偶然この第37番を見
つけた。

〜 LPG8323j.jpg
スウォボダ/モーツァルト:交響曲第37番
仏DUCRETET-THOMSON LPG8323

聴いてみると、モーツァルトの曲じゃない!とはいわないが、
今ひとつ突き抜けた感じがなく、同時期に作曲されたといわれ
る「リンツ」とはスケールが違う。

だから勝手に他の6曲に比べて劣るので入らなかったのだろう
と一人合点していた。

今でこそネットで調べれば、ハイドンの弟の作品に一部モーツァ
ルトが加筆した曲で、ケッヘル番号もK.444からK.425a/Anh.A53
へ変更され、欠番となっていることが簡単に分かるが、当時は
知る由もなかった。

そしてカップリングされていた曲も、同じハイドンの弟(ヨハン・
ミヒャエル・ハイドン)の作品であることに気づき、そういう
ことだったのかと納得する。

レコード棚の整理で見つけ、久しぶりに聴いてみたが六大交響曲
に比べるとウ〜ン、ちょっとね。


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2010年06月29日

龍王峡散策 〜 ランパル/ラスキーヌ/パイヤール・モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲

 
東武ワールドスクウェアが予想よりも早く見終えてしまい、時
間があまったので龍王峡もついでに行った。

曇り空だったので比較的暑くもなくウォーキングするには最適
で、川まで降りていった。

龍王峡.jpg

手をそっとつけてみると川の水が冷たくて、気持ちいい。

すかさずくつを脱いで裸足になり川の中へ行くと小さな魚たち
が足元にいっぱい。

息子が奥さんに

 お母さん。川に入っていい。

 ダメよー! 濡れちゃうから。

 もう、お父さんは入ってるよ。

 えっー! もう、しょうがないわねー!

てな、やり取りが聞こえたが、そんなことを気にしていたら楽
しくない。

息子と末娘はくつを脱いで入ってきたが、長女は奥さんと見て
いるだけ。

少し寂しい気がした。

龍王峡には「虹見の滝」と「竪琴の滝」の2つの滝があり、滝
のそばにいると一層涼しく感じる。

涼を求めて、ピアノやフルートの曲をこの時期聴きたくなると
以前のブログで書いたが、今回もそんな一曲。

〜 WST14068j.jpg
ランパル/ラスキーヌ/パイヤール
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲
米ウエストミンスター WST14068

本来ならば、仏エラート盤なのだが、以前大量処分したときに、
モノラル盤を下取りに出したつもりが、誤ってステレオ盤を売
ってしまったようで、仏エラート盤はモノラル盤しか持ってい
ない。

これに気づいたときの絶望感たるや。

再びステレオ盤を探しているものの、どうしても手に入れられ
なくて、代替品として米ウエストミンスター盤を購入したが、
先入観のためか、記憶の中の仏エラート盤よりフルートの湿り
気、ハープの輝きで劣り、やや潤いに欠けるような感じがして
しまう。


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