2011年01月16日

最後の別れ 〜K.リヒター/バッハ:マタイ受難曲


リフォームの開始まであとわずか。タンノイオートグラフや、
大型のラックは自分達ではとても2Fから1Fに下ろせないの
で業者さんにお願いしている。

しかし、アンプ等の接続を外し、外したアンプ類やレコードは
自分達で下ろしておかないといけない。

この週末は、そのために実家へ。

一部は処分してしまうので、接続を外すということは、この組
み合わせで聴くのも最後ということになる。

特にアキュフェーズやアルテックはオーディオに興味を持った
頃から家にあったものなので特に思い入れがある。

母や奥さんには

 使っていないものは全部処分!

と言った手前、自分だけ特別扱いは出来ないし、ただでさえ、
占有面積(体積)の大きいものが沢山あるので、ここは心を
鬼にして決別しなければならない。

レコードやCD、LDとどうしてこんなにウチにはあるんだろうと
買った自分のことは棚に上げて、何度も何度も階段を上ったり、
下りたりを繰り返す。

しかし、よくぞこれだけ買って、見たり聴いたりしたもんだと
呆れかえる。

きっと、暇な人生だったんでしょうね。

オーディオもどんどん外していったのだが、チェロ・アンコール
とパス・ラボ アレフ0sにタンノイオートグラフを繋ぎ、最後に
1曲だけ聴こうと思い、レコードをかけた。

198009jb.jpg
K.リヒター/バッハ:マタイ受難曲
独アルヒーフ 198 009-12 SAPM

オートグラフのモノラル1本再生だったが、その再生音がいつ
にも増して心に沁みた。

特にゼーフリートの声に気品があって、今までで一番よかった
ように思うのは、部屋から色々なものがなくなって響きが豊か
になったからかも知れない。

それとも感傷的になっていたせいかな。

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2010年12月01日

ひと目合ったその日から 〜ウィーン・コンツェルトハウスSQ/ブラームス:弦楽六重奏曲第1番


パッと聴いて、すぐに好きになる曲と、最初はよく分からずと
も何度か繰り返し聴くうちにその魅力に気づく曲がある。

その昔、TVドラマの1シーンで流れていた曲の哀愁を帯びた
旋律に魅了されたことがある。

誰の何という曲かが分からなかったので、そのままになってし
まった。

それから数年の月日が流れ、そんなTVドラマのことなどすっ
かり忘れていたある日、何気なく買ったCDを聴いていたら、
あの旋律が突然流れ出し、当時の記憶が蘇った。

この時の初恋の人に偶然再会したような驚きと、喜びはそれか
ら20年くらい経った今でも忘れない。

〜 WL5063j.jpg
ウィーン・コンツェルトハウスSQ 他/ブラームス:弦楽六重奏曲第1番
米ウエストミンスター WL5063

TVドラマの演奏者が誰だったのか、今や知るすべがないし、
このレコードとは明らかに異なる。

やや崩しすぎの感はあるものの、古きよき時代の代表のような
演奏で、典雅な響きと哀愁を帯びた旋律はロマンティックな気
分に浸らせてくれる。

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2010年11月23日

環境が変わることによる心配事 〜ライナー/ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」


いよいよリフォームのレイアウトも決定となり、あとは契約し、
細かい仕様を詰めたら着工、引渡し、そして引っ越しとなる。

引っ越すことになったら新たな心配事が増える。

それは息子の転校と同居。

新しい学校にいって、友達が出来るだろうか、いじめに遭わな
いだろうかというのも心配だが、最も心配なのは給食。

息子は食物アレルギーで、乳、卵といったものが全く食べら
れず、誤飲してしまうとすぐにアナフィラキシーショックを引き
起こして呼吸困難になり、危険な状態になってしまう。

このため毎日奥さんが給食のメニューと同じ内容の除去食を
作って学校に持っていっている。

なので食べることに関しては心配ないが、学校や周りの子供た
ちにその認識がない場合、誤って触れてしまうのが心配。

この心配事は学校に限らず、家でも十分に起こり得る。

全くアレルギーやアトピーの意識がないウチの親など、ご飯を
炊くときにジャーに一緒に卵を入れて温泉卵を作っていたこと
があったし、こんな例は挙げればキリがない。

このため、台所を親と別にしたので、オーディオルームの縮小
となったがやむを得ない。

悪気がないだけに文句は言えないが、今の学校やお友達、そ
のお母さん方にもいつも気を遣って頂いているので、感謝する
とともに非常に申し訳なく感じている。

それをまた一から始めなくてはいけないなんて...

奥さんにこの件について話をしたら、

 大丈夫だよ! もう本人は十分理解しているし。 
 いくら心配したって、なるときはなっちゃうんだから。

と言っていた。

息子が生まれてまもなくアトピーと診断され、浄水器を買ったり、
いいと聞けばどんなに遠い病院でも行って、毎日お肌をケアし、
ハウスダスト対策で家具やカーペットも変えた。

食物アレルギーと診断されてからは、自分の食事も除去食にし
た(母乳だったので)し、奥さんがやつれていく姿はそばで見て
いて痛々しいほどだった。

誤飲して呼吸困難になった息子を抱きかかえて病院にいったこ
ともある。

今まで散々心配し、苦労してきただけに、肝が据わっていると
いう感じ。母は強しということか。

こんなとき、男は何の役にも立たない。

〜 LSC2214j.jpg
ライナー/ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」
米RCA LSC2214

新世界(アメリカ)から想う故郷、つまり祖国への愛を表現した
哀愁を帯びたメロディは小学校の下校時の曲にも使われたせ
いもあって、聴くたびに子供の頃の故郷を思い出す。

子供の頃に比べてどのくらい街が変わったのか、住んでみな
いと分からないが、故郷は私たち家族を温かく迎えてくれるの
だろうか?

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