2010年03月10日

米RCAヴィクターのレーベル変遷(6)〜ソリア・シリーズ〜


ライナー指揮、ヴェルディのレクィエムでも少し紹介したが、
ソリア・シリーズは美しい解説書がつき、装丁も豪華で所有す
る喜びを与えてくれる。

LDSで始まるソリア・シリーズは、交響曲や室内楽も含まれ
るが、やはり組物に所有欲をそそられるし、DECCAチーム
による録音で音質も極上。

カラヤン指揮、ビゼー:カルメンのSACDも豪華仕様で発売
されたが、実際に手に取ったとき、どちらに魅力を感じるかは
明らかだろう。

soria.jpg
美しく豪華な解説書

しかし、初期の頃に比べ、徐々に解説書や装丁が簡略化され、
カラヤンのプッチーニ:トスカなどは普通の組物だし、録音も
チト寂しい。(所有品は5Sなので1Sの装丁や音質がどうか
までは分かりません)

レーベルデザインは以下の3種類。(持っている限りですが)

11 LDS6077-1.jpg
11:SD盤(LSD6077)

LSCと同様のSD盤。LSCの3:TMK(S)マーク盤に該当。
音もLSCの初期のように米RCAヴィクターのリッチでゴー
ジャスなサウンドで素晴らしい。


次いでニッパー犬のいないND(No Dog)になる。

同じレコードで1SがSD、9SがNDのレコードがあるので
WDはないのではないかと思っているが、実際のところよく分
からない。

12 LDS6155.jpg
12:ND LIVING STEREO盤(LDS6155)

13 LDS7022.jpg
13:ND STEREO盤(LDS7022)

ND盤はLSCのWD盤と同様に音の魅力が褪せているように
感じるのだが如何でしょう?

特にセラフィン盤(LDS6155)は音が悪く感じる。1960
年の米RCAヴィクターがまだ輝いていた時期の録音なので、
腑に落ちない。録音からスタンパーが作られるまでに時間が経
過していたのか?

1959年録音で番号がもっと後のビーチャム/ヘンデル:メサイヤ
(LDS6409)がSD盤で、なおかつ音がいいだけにこの
あたりは、何とかして詳細情報を仕入れたい。

番号とレーベルデザインの関連は、LDS2300番台はSD、
2500番台はND、6000番台はSDとNDが混在して、
7000番台はNDだと思います。

ソリア・シリーズについては、なかなか複数枚購入することも
ままならず、色々聴き比べるまでには至りません。詳細をご存
知の方、コメントをお願いします。


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posted by メタボパパ at 00:15| Comment(2) | TrackBack(0) | レーベル RCA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月09日

米RCAヴィクターのレーベル変遷(5)


SD盤についてレーベルのデザイン変遷を数回に分けて書いた
が、その次に来るのがWD(White Dog)となる。

レーベルの写真でも分かるとおり、ニッパー君の周りに影の部
分がなくなっている。

8 LSC2844L.jpg
8:STEREO盤(LSC2844)

LSC2700番台中盤あたりからこのデザインになるが、実
際のところ何番からなのか、混在しているのか等については、
よく分からない。(2760番のSDは見たことがある)

また、何番までがこのデザインなのかもよく分からないが、見
たのではLSC3044、手持ちではLSC3030でもWD。

WDの中では6時の位置の文字がSTEREOだけだったり、
DYNAGROOVEや、MIRACLE SURFACEと
入ったりしているが、あまり持っていないので何番から何番に
どの文字が使われるのかは分からない。

デザインはこんな感じです。

9 LSC2923.jpg
9:STEREO DYNAGROOVE盤(LSC2923)


10 LSC3030.jpg
10:DYNAGROOVE STEREO MIRACLE SURFACE盤
  (LSC3030)

もしかしたら、他にもデザインがあるのかも知れませんが。

SDの時にも書きましたが、DYNAGROOVE登場以降、
米RCAヴィクターの音の魅力は減少し、WDではさらに魅力
が褪せ、ステレオ初期の魅力溢れる米RCAヴィクター録音と
は別物で、買ってもほとんど外れだったので、もはや購入意欲
が湧かず、売ってしまったのでレコードもあまり残っていませ
ん。

 この時期の録音だって悪くないぞ!

と仰る方が居られるかも知れません。確かに悪くはないのかも
知れませんが、ステレオ初期の録音を聴いて比較していただけ
れば、私の言いたいことは分かってもらえると思います。

それだけステレオ初期の米RCAヴィクター録音は魅力的なの
です。

ただ、この時期の演奏者達(ラインスドルフ、クライバーン等)
を聴くには、このレーベルを選ぶしかないのですが...


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posted by メタボパパ at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | レーベル RCA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月27日

米RCAヴィクターのレーベル変遷(4):補足


以前、米RCAヴィクターのレーベル変遷(2)で、写真に撮
りたかったのだが、文字なしのLIVING STEREO盤を
残念ながら持っていなかった。LSC2600辺りからこの文
字がなくなる。と書いたが、先日のレコード棚の整理で見つけ
ました。

4 LSC2626.jpg
4:"STEREO-ORTHOPHONIC" HIGH FIDELITYなし
   LIVING STEREO盤

また、上記のように空欄になっているものと、曲名がここに入
っているものがある。

忘れていたので愛聴盤とはいい難いのですが、最近めっきりと
弦楽四重奏を聴く機会が減っていることと無関係ではないよう
で、よくよく考えると室内楽を聴く機会が極端に少なくなって
いる。

ひっそりと聴く方が合っている室内楽は、ドーンと派手にいき
たい最近の私の嗜好と合致しないのかもしれない。

自分自身がもう少し枯れてきたらそのうち室内楽を好むように
なるのかも知れないが、40を過ぎても迷い続けている状態で
は、その境地に達するにはまだまだなのかも。


米RCAヴィクターのレーベル変遷(2)の方も近日中に修正
しておきます。

posted by メタボパパ at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | レーベル RCA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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