2011年05月03日

リン マジックLP12のセッティング(その4)


ようやくアームの調整まで来ましたが、今回はアームの高さについて。

ここで、最初に言い訳してしまうのですが、このアーム高さの違いは写真に撮ろうとしても、僅かな差なので極めて分かりにくく、今回も何枚も写真を撮ったのですが、全てNG。

そこで、以前Analog誌26号に載せた写真を使うことにします。

記事の内容もほぼ同じことを書いているので、お持ちでしたらそちらも見て頂けると幸いです。

アームの高さは水平が基本というか、大前提なのですが、ここにちょっとした落とし穴がある。

一つはレコードの厚みにバラツキがあるということ。もう一つは、平らではない(ソリがある)レコードがあるということ。

緩やかなソリではなく、局所的に急なソリのあるレコードを、もしもお持ちなら、確かめて頂きたいのですが、反った箇所を針がトレースするときに、

 グォッ! グォッ!

って、周期的に低い唸り音が出てきます。これは針が急な上り坂を登るとき、針先が急激に高くなるので、このような音が出てしまうのだと思います。

以前、アームの軸側を水平よりかなり高くして、これに対応しようとやってみたが、完全には取り除けず、この急激な坂には角度的に対応が無理なのだと思った。

しかも、平らなレコードでは軸側が高いので、低音が不足して聴こえてしまう。

だから平らではないレコードについては仕方がないと諦め、調整は厚みのバラツキにだけ拘っている。

先ほどもチロッと書いたが、針先側が高いと低音が増えるが重い印象となり、アームの軸側が高いと、低音が軽くなるが、躍動感が増す傾向があると思っている。

だから、重厚盤は低音に厚みがあるように感じられるのではないかとも思っている。

しかし、この印象が180°異なる意見の評論家の先生もいらっしゃるので、私が絶対に正しいという気はさらさらない。が、自分にはそうとしか聴こえないので、己の信ずるまま書き進めることにする。

〜プレーヤー達.jpg

あらら、調整の部分を書いてないのに、こんなにダラダラと前置きが長くなってしまった。

ダラダラと書いたが、ここの考え方は人により異なると思うので、次回からの調整のポイントは、上記の思いによる人間の調整法とご理解願えると幸いです。

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2011年05月02日

リン マジックLP12のセッティング(その3)


昨日はベルトの取り付けまで終了し、今日はトーンアームの取り付けから、本体の水平調整まで。

まず、トーンアームを取り付ける前に、ベースにインサイドフォースキャンセラー用の支柱を取り付けておく。

これは、アームを取り付けた後にこの支柱を付けようとすると、アーム本体が邪魔して、ネジを挿しにくいからで、

 オレは大丈夫!

って人は、別にどちらからでも構わないのですけど、私の場合、フォノケーブルとアームの接続が苦手なので、まず支柱を仮止めしている。

9.jpg
(写真を撮り忘れたので、昔の写真で失礼します)

ここでいよいよフォノケーブルとアームの取り付けに入るのですが、先ほども書いたように、この作業が大の苦手。

左手で本体後部を持ち上げ、フォノケーブルを底板の穴から持ち、アームベースの穴に合わせておき、右手でアームの軸を持ちながらうまく嵌るように、少しクニクニ回転しながらはめ込むのですが、何度やってもうまくいかない。

嵌ったかな?って思って手を離すと、抜けたりするので結構イライラしてしまう。

この作業、リンジャパンのF氏はさらっとやってしまうので、何が違うのか聞いてみたいが、恥ずかしくていつも躊躇してしまう。

とはいうものの、ヘタな鉄砲数撃ちゃ当たるの諺の通り、何度か失敗を繰り返すうちに、スッと嵌ることもあるので今まで問題なく過ごしてきた。

アームとケーブルさえ繋げれば、後は楽なもの。

10.jpg
アウタープラッターを載せて、水平を確認する。

まずはプリンス(木製のキャビネット部)に水平器を置き、前後左右でチェックする。

11.jpg

ウチの底板は高さ調整が出来ないタイプなので、コインを挟んで高さを調整している。

そういえば昔、銅、アルミといった素材を4枚くらい重ねて、順番や組み合わせによって音が違う!と言った耳の良い方がいらっしゃったが、その音の違いがどうしても分からず、以来気にしないようにしている。

今回も気にするのはあくまでも水平だけで、前側が低かったので、前側左右に2枚ほど挟んだ。

また、ベースの足がゴム製なので、少し落ち着いてから、再度確認することをお薦めします。

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2011年05月01日

リン マジックLP12のセッティング(その2)


昨日は言うなれば箱からLP12を出したに過ぎないので、今日からは本体のセッティングについて書いていきます。

なお、Analog誌の22号P128〜129にも同じような内容が書いてありますので、お持ちの方はそちらをご参照願います。

まずは本体をラックの所定の位置にセットし、インナープラッターを載せるのだが、その前にスピンドルオイルを注入する。

7.jpg

このオイルの量は、外から見ても分からないので、ティッシュを周りに敷いて、インナープラッターを挿入し、オイルがティッシュに付くまでインナープラッターを抜いたり、挿したりしてオイルを追加していく。

これって、もっといい方法がないのかと、やる度にいつも思うが、トーレンスにしても同じ方法なので、致し方ないのかもしれない。

このとき注意すべきは、インナープラッターはそっと挿入し、上から離してガツンと当てないようにすること。そうしないと軸の先端にダメージを与えてしまいます。

それと、インナープラッターを持つときは、手袋もしくは布を介して手垢をつけないほうがいい。というのもインナーとアウターのプラッターのアースを取っているのと、あとは見栄えです。

やっぱり、好きな機器にはいつもキレイでいて欲しいですもんね。

インナープラッターをセット後、ベルトを掛けるのだが、ベルトには表と裏があり、ベルトのつるつるした面が内側(インナープラッター側)で、上下も一度決めたら変えないほうがいい。

これは、モーターとは線接触している(MAJIK用もRADIKAL用も同様)ので、常に同じ位置に当たるようにしないと、円滑な回転が得られなくなるからです。

8.jpg

このため、ベルトの表面に交換の日時と、進行方向を矢印で書いておくと後々便利です。

また、この時も直接手で触らないように、手袋をした方がいいです。

つづく

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