2011年05月07日

リン マジックLP12のセッティング(その7:最終回)

 
ようやく来ました最終回。

文が長くなるのは、キチンと纏まっていないのと、無駄な話が多いのだと反省しつつも、どうしてもダラダラ書くクセは直らず、なかなか改善されない。自分の不甲斐なさを後悔しても仕方ないので何事も無かったかのように本文に入る。

アームの調整が終わったら、最後に再びに針圧をチェックする。

今はデジタル式の高性能な針圧計が多数出ているので、これらを持っておられる方も多いと思う。

しかし、こちらは昔から使っているシュアーの針圧計で針圧を調整している。

〜針圧.jpg

まあ、キッチリと数値では見えないけど、音の状態によって針圧は結構イジるので、そこそこ合っていればヨシとしている。

針圧と音の傾向は似ていて、軽くすると軽やかに広がり、重くすると実在感が増すので、今日は腰が据わっていないな。って思うと針圧を増すようにしている。

アーム高さとの関係もあるのかも知れないが、針圧は標準より、やや重めにしている。

最後にインサイドフォースキャンセラーの錘を取り付けて終了。

後は「いい音で鳴ってね。」って祈りながらレコードを掛けるだけ。


今回の調整でフローティングサスペンションの3本のバネについて触れていないが、年に何度か来られた際、リンジャパンのF氏がチェックしているので、この調整は私自身一度もやったことがない。

〜サスペンション.jpg

ステレオサウンドの編集部の方も、アナログ誌の編集部の方も「ここはキチンと出来る方がやらないと、酷いことになるからイジらない方がいい」と口を揃えていうのだが、F氏は「大丈夫だからご自由に試してみて下さい」と仰る。

怖くて触っていないのだけど、もしもキールの記事を書くような機会でもあれば、そのときにはやってみたいと思っている。

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2011年05月06日

リン マジックLP12のセッティング(その6)

 
アームの高さを合わせると、ほぼ終了したも同然なのですが、リン マジックLP12には特有の問題がある。

それは、トラッキングエラー。

なぜなら、トーンアームの9ccの実行長がリンの純正アームより1mm長く、そのままではオーバーハングが合わない。

実行長が長くても、カートリッジを前後にスライドさせることによって、通常は合わせることが出来る(これがオーバーハングの調整)が、カートリッジがアディクトの場合、上部にピンが出ているので、後ろに下げられず、オーバーハングを合わせられない。

〜 写真B.jpg

じゃぁどうすんのよ!ってことになるのだけど、少しでも改善するために、アームを向かって右側(外側)に寄せて取付け、その差分を稼ぐ。(実質、そんなに寄らないのですが)

これが前回書いた、向かって左奥のネジから締めて、最後に右奥のネジを締めることで実施していることになる。

その上で、トラッキングアングルが0°になるように、カートリッジを若干内振りにする。

〜写真C.jpg

オーバーハングというのは、トラッキングアングルを内周で0°にするための手段なので、アームの実行長が長くて、オーバーハングがズレていても、トラッキングアングルが合っていれば、何の問題もないと思っている。

レコードは外周から内周に進むにつれ、曲率半径が小さく、誤差(角度のズレ)が大きくなり、線速度も遅くなるので音質が悪くなる(ひどいときは歪む)ため、トラッキングアングルは内周で調整したほうがいい。

また、トラッキングエラーには、誤差曲線というものがあって、音溝部の最内周を0°にした場合、再び0°になるポイントが約55mm外側になるので、ここでも0°になっているか確認する。

リンのプロトラクターもポイントがA、Bと2点で調整するようになっているので、この位置に針先を合わせて調整すればいい。

〜写真D.jpg

ちなみに、最内周といっているのは、レコードに音楽が刻まれた中での最も内側という意味なのですが、これまた、曲の長さによって変わってしまうので、何処を最内周とするかは難しいのですが、中心から60mm前後にしているものが多いようです。

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2011年05月04日

リン マジックLP12のセッティング(その5)


昨日はアームの高さと、音の傾向について書いたが、このことから、アームは水平、もしくは若干軸の方が高くなるように調整している。

まずは重厚盤を用意する。なければ手持ちで最も厚みがあると思われるレコードを使う。当然ながらソリのないレコードで、万が一キズを付けたら一大事なので、キズが付いても気にしない程度のレコードがいい。

アームの軸を持ち上げない場合、大抵は下の写真のように、カートリッジ側が高く、この時の音は今ひとつ覇気がないように感じる。

〜写真@.jpg

アームをアームレストに戻し、軸を持って少し上げて、後方左右のネジを締める。

再びレコード上に針を降ろし、水平を確認する。このとき、9ccのアームは横に線があるので、そこで合わせると、比較的分かりやすい。

ここでまだ低い場合は、さらに上記事項を繰り返し、高くなりすぎたら、少し下げるようにする。

このとき、アームベースとアームの間に名刺などを挟んでおくと、アームがストンと落ちることがないし、せっかく地道に作業した苦労が水の泡になることがないのでお薦めです。

高さ調整11.jpg

高さが合ったら、向かって左奥のネジから締め、最後に右奥を締めるようにする。(これはアームを出来るだけ外側に寄せるため:この理由は次回に説明します)

〜写真A.jpg

これが調整後の状態で、写真でその違いが分かるか心配なのですが、それだけ微妙な差を気にしてやっているということだけで、ハタから見れば大した差ではないのですが...

それに、緩やかなソリのレコードを掛けている途中で、低音がハッキリ分かるような変化を見せない場合も多々あるので、自分でも神経質すぎるかな?とも思うので、話半分に聞いておいて下さい。

それでもアームの高さにはどうしても拘ってしまうのですけど...

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posted by メタボパパ at 22:27| Comment(6) | TrackBack(0) | プレーヤー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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