2011年10月29日

オルトフォン(Ortofon)のシェル 〜AとG


オーディオに関心のあるかたならオルトフォンの名前くらいはご存知のことだろう。

特にアナログをずっとやられて来られたなら、「何個か持っているよ」と仰られる方もいらっしゃるでしょう。

オルトフォンの代表的なカートリッジであるSPUはステレオ・ピック・アップの頭文字をとったもので、MC型の原型とも言われ、ステレオ初期から様々な変遷を経ながら未だに生き残っている。

私がオーディオに興味を持った頃、SPUは4万円前後だったけど、SPU−Goldが登場して以来、価格はドンドン高騰し、今や針交換すら儘ならなくなってきた。

レコードを聴く人間が少ないのだから、価格が上昇するのは致し方ないとしても、ちょっと高級な材料を使っただけで法外な価格設定にするようなことはやめて、もう少し庶民に手の届くようにメーカーも頑張って欲しいと思う。

そんな製品を試聴し、評価(?)しているオーディオ評論家の方々も、いくら生活のためとはいえ、もっとその辺りもキッチリと指摘する評論をお願いしたいと思う。

話は脱線しちゃったけど、このSPU、中の発電機構は同じでAとGの2種類のシェルがある。

〜 AとG.jpg
左がAシェルで右がGシェル

重厚で堂々と響く点は共通しているが、伸びやかな感じのGシェルに対し、ギュッと凝縮した感じなのがAシェルで、見た目の印象と一緒なのが笑えるが、特に低域に差があるように思う。
(あくまでもSPUのAとGの比較としてですが)

ただ、ウチの場合、AシェルはオルトフォンのRF297、GシェルはSME3012R−Goldを使っているので、音質差はアームによる影響も加味されている。

それでもシェルから外して使うと、さらに開放的になることから、このシェルが音質の一端を握っていることは明らか。

どっちがいいの?というと、これがどっちとも決めかね、どっちも持っていたいので始末が悪いのだが、元々はAシェルしか持っていなかった。

ただ、トーレンスプレステージの金を所々に使った温かみのある色目に対し、オルトフォンRF297の黒とシルバーの寒色系の色目は地味で合わないのが気になっていた。

そんなとき、よく利用していたオーディオ店でSME3012R−Goldを見つけ、これなら合うと前々から思っていたし、しかも結構まけてくれるというので購入することに。

実際に取り付けてみると色目もデザイン的にも合っていたので買ってよかったと思った。

ところが...つづく


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posted by メタボパパ at 16:55| Comment(7) | TrackBack(0) | プレーヤー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メタボパパさん、こんにちわ

オルトフォンをお使いですか、私はずうっとと言うか、ほとんど、オーディオテクニカのものを使っています。これでしたら、現在でも、それほど高くはありませんので。

それにしても、おっしゃられる通り、最近と言うか、ここ5年間位に新たにだされるカートリッジ、あまりに高過ぎだと思っています。

カートリッジと言うか、針はLPで何面分使ったら替えなければならないのかよくわかりませんが、私の場合は、ビビリ音が出ると替えています。
Posted by matsumo at 2011年10月29日 18:39
matsumoさん おはようございます

コメントありがとうございます。
オーディオテクニカのカートリッジは1個しか持って
いませんが、非常にいいと思います。
カートリッジは消耗品なので、長い目で見て価格設定
して欲しいですよね。
Posted by メタボパパ at 2011年10月30日 08:32
>ところが...
に続くのは、もしかしたら私が遭遇した問題と一緒かも。私もSPU-AEとモノラル用のCA-25DをオルトフォンのAシェル専用トーンアームで使用していた(かなり遠い過去)のですが、トーンアームの片方のチャンネルの音が出なくなり、原因が突き止められないため、SMEの3012で使おうとしましたが、Aシェルは短くて、SMEの正しい針先位置にするには、アダプターが必要です。ところがこのアダプターが結構重くて、SMEのカウンターウェイトを2個とも取り付けて、何とか適正針圧にすることが出来ています。使用できるから問題ないと言えばそうなんですが・・・。
Posted by ogawa_j at 2011年10月30日 18:01
にほんブログ村のクラシック音楽鑑賞の人気ブログランキングのサイトから訪問しました。過去の記事をいくつか拝見すると、相当なオーディオマニアのようですね。私は音楽がちゃんと聴けたら・・・程度ですが、スピーカーはタンノイ、それにSMEのトーンアーム、オルトフォンのカートリッジを永年愛用しています。ですから、今後時々お邪魔しようと思っています。
私のブログ「私的CD評」も一度ご訪問いただければ幸いです。
Posted by ogawa_j at 2011年10月30日 18:14
プレーヤーは、大変ですよね。
というか面白いんですよね。
ピックアップ、トーンアーム、ターンテーブル、
夫々が個性があって、組み合わせの楽しみが。
私は、その入り口のへんでちょっと味わった
だけですが・・・・・
そこいくと、CDプレーヤーは、プレーヤー
全体の単位で比べるしかないですからね。
そこいくとアナログは面白いのはわかって
いるんですがね。
その世界にハマルのがコワイ(笑)
Posted by 四季歩 at 2011年10月30日 19:47
ogawa_jさん はじめまして

コメントありがとうございます。
ところが...のつづきは予想の通りです。
アダプターもあるのですが、Gold仕様のものがなく
カートリッジとアームの間にシルバーが入ると何とも
マヌケなので、SMEにはGシェルを使っています。
ブログ拝見しますね!
今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by メタボパパ at 2011年10月30日 23:52
四季歩さん こんばんは

コメントありがとうございます。
CDもきっと置き台やケーブル、アクセサリー類で
色々と音が変わるのだと思いますので、本格的に
取り組めば、アナログのような世界があるのではな
いかと思いつつ、おさぼりしています。
聴きたい演奏家がCD以降大勢輩出されていれば、
真剣になる気がするのですが...
Posted by メタボパパ at 2011年10月30日 23:58
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