2011年06月07日

第一部だけなら 〜リヒター/バッハ:ロ短調ミサ


メシアンを聴いていたら、何故だかこの曲が無性に聴きたくなった。

両者に共通点はないように思うが、どこかに結びつくものがあるのだろうか。

〜 SAPM198190-92j.jpg
リヒター/バッハ:ロ短調ミサ
独アルヒーフ SAPM198190−2

初めてこの曲を聴いたのは、カラヤンのモノラル盤だったが、冒頭の合唱には度肝を抜かされた。

この曲によって若き日のカラヤンの素晴らしさを知ることとなり、これ以降、カラヤンのモノラル盤を集めるキッカケになった。

このカラヤン盤も素晴らしいが、この曲の名演は他にもあり、今はこのリヒター盤とクレンペラー盤の計3組を愛聴している。

クレンペラーで思い出したが、SANのレーベルで何が初版なのか分からなかった頃、黄色切手という見たことのないレーベルを発見し、購入し、早速師匠に聞いたら、

 3rdレーベルですよ。

と言われ、ガッカリしたことも今となっては懐かしい思い出。

このロ短調ミサの第一部の迫真の音楽は、黙って聴くしかないほど迫力に圧倒されるし、壁にコーラスがズラッと並んでいる姿は実に壮観。

このようなスケールの大きな曲を聴いていると、お前の悩みなど些細なことだよ。と言われている気がする。

ロ短調ミサの第一部の素晴らしさは、マタイ受難曲と比較しても決して見劣りするものではないが、第二部からはピーンと張りつめた緊張感が緩んでしまい、全曲を通じての完成度という点においてやや劣るのが残念。

というより、マタイが凄すぎるのか。

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posted by メタボパパ at 23:18| Comment(7) | TrackBack(0) | レコード紹介:A〜D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、

若い頃は宗教曲のMy No1でした。
仰る通りマタイは厳しすぎて・・・
こっちは、言うてもミサ曲だからキリエとアニュス・デイ以外は緩くても仕方ないかなと思っています。
コンサート上演用というよりは、教会の中でお説教の浸透を促す用でしょうから、曲が凄すぎて信者置いてけぼりってのもどうしたものかと。

パッシオの方がもう少し用途限定ぽいですよね。
「おまえらいいかー今日は聞かすぞー!」みたいな
Posted by kaorin27 at 2011年06月08日 01:38
ロ短調ミサとメシアンの幼子は意外に共通点あるかもしれません。
キリスト教とともに「明快さ」。
メシアンの音楽って、実は結構シンプルだと思っています。キリスト教、鳥の声、愛…。当然、好き嫌いはありますが、その語法に慣れるとハマります。

ロ短調ミサはマタイと並ぶバッハの大傑作ですね。
昔初めてこの曲を知ったのはヨッフム盤でしたが、最近は古楽器演奏やコルボなどのスッキリ系で聴くことが多いです。
Posted by golf130 at 2011年06月08日 07:07
メタボパパさん、こんにちわ

バッハとメシアンはいずれも教会オルガニストで、共に、即興の名手だったと言うことが、両者の共通事項ですね。

ロ短調ミサ曲は、全曲を演奏すると2時間弱もかかるので、実際の典礼で使われることが無いと言うミサ曲で、元々、バッハは典礼で使うことを目的としておらず、単に幾つかの曲を合わせただけと言う説もある位ですから、曲毎に水準が違うのも仕方がないかもしれませんね。

アルヒーフのLPって、初期の黄色いジャケットではなく、灰色のジャケットのものは、ジャケットのセンスと、盤の綺麗さと音の素晴らしさから言って、輸入盤LPの中では最も好きです。

なお、私が持っている録音は、クレンペラー指揮のLPと、リヒター指揮の日本公演の実況録音とスタジオ録音のCDです。
Posted by matsumo at 2011年06月08日 16:37
すんませんー

×神の子羊が賑やかな訳ないですよね
○サンクトゥスに読み替えといて下さい。

結局、ミサ曲始め目的のある曲は一般的な絶対音楽と同列に音楽的な面だけで優劣を論ずるのは特に18世紀以前のものでは難しいのでないかと。

まあ、21世紀の現代ではあまり影響のないことかもしれませんが。
Posted by kaorin27 at 2011年06月08日 19:03
kaorin27さん こんばんは

コメントありがとうございます。
宗教の根底に流れているものを、信仰のない私が聴き取
ることなど出来るはずもなく、どうしても音楽的な印象
でしか捉えられない点については反省です。
ただ、そんな私でも感じるものがあり、陶酔し、深く感
動してしまうこともしばしばです。
Posted by メタボパパ at 2011年06月08日 20:40
golf130さん こんばんは

コメントありがとうございます。
両者には意外に共通点があるのですね。
メシアンはまだまだ聴き始めたばかりなのですが、
不思議な感覚に陥ることがあります。
何故かその感覚をまた感じたくなっています。
Posted by メタボパパ at 2011年06月08日 20:50
matsumoさん こんばんは

コメントありがとうございます。
アルヒーフはグラモフォン系列ですが、音そのものが
明らかに異なりますね。
初期盤を探すとなると意外に見つからなかったり、盤
質が悪かったりとなかなか集まりません。
再発盤のほうが音がいいこともあるので、気長に収集
していますが。
Posted by メタボパパ at 2011年06月08日 20:57
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