2011年04月10日

LED電球とハイエンドオーディオ


大地震以来、節電を心がけている。

とはいえオール電化の我が家がどこまで貢献できるのかは不明だが、出来るところからということで、白熱電球をLED電球に変えた。

ウチの照明のほとんどはパナソニック製で、LEDもパナソニックにしたいところだが、最も高価なので、安いメーカーのLEDにした。

ここまでは良かったが、白熱電球に比べ、どうも薄いというか、淡い感じになる(電球色を選んだ)。

白熱電球のオレンジに比べ、LEDは若干グリーンに偏り、色温度が高いようで、温もり感がなく、冷たい感じがする。

それと、白熱(クリプトン)球は電球全体が明るくなるのに、LEDは上側しか明るくならず、横付けの場合、半分が光らないという問題が生じる。

数社のLEDを購入したが、やはり結果は同じで、現行LEDの共通の”クセ”のようなもんなのだろう。

特に調光タイプは、グッと絞ったときの温かい深い色が出ないし、明るさではなく力強さに欠けるので少々寂しい。

〜LED.jpg
手前が白熱電球、奥がLED(違いが分かって頂けます?)

話はここで一気に飛躍するのだが、この関係がヴィンテージオーディオとハイエンドオーディオのように思えてきた。

ヴィンテージ機器は、周波数特性上は上と下が伸びていないが、私の耳で聴いている限り、不足は感じないし、密度の高い、濃厚な味わいがある。

一方、ハイエンドオーディオ機器は上下とも伸びていて、その性能の良さは分かる。しかし、聴いていると、どうもサラッとしていて、空虚で冷たい部分がどうしても引っ掛かり、寂しく感じる。

定位はするけど、存在感というべきか、実在感というのがどこか希薄な感じがする。

これは、ピストンを押す(レンジが狭くなる)と密度が上がり、ピストンを引く(レンジが伸びる)と密度が薄くなって温度が下がるのと似たような原理なのではないかと密かに思っている。

力強さも同様に、エネルギー一定の法則(物理に弱いので正しいのか分かりませんが)で、レンジを伸ばすと力強さが減少し、グッと圧縮すると力強さが増すのではないかと...

括りが大雑把で一品一品が全てそうだとは言えないが、マクロ的に見るとこういう傾向があると思う。

時代が、世の中がそういうニーズなのか、改良を重ねるうちにそういう方向に進んだのかはよく分からないけど、そうだとすると私は完全に現代から取り残されている。

オーディオというマイナーな趣味の中でも、さらに少数派に位置しているのかも知れないが、当人は”好き”を突き進んでいったらここに至っただけなので、それは一向に構わない。

ただ心配なのが、自分の立ち位置に共感する方が少なくなると、モノが手に入りにくくなり、メンテが不可能になるのではないかということ。

あと数年は大丈夫なのでしょうけど。

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posted by メタボパパ at 21:40| Comment(8) | TrackBack(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうでしょうとも、そうでしょうとも。
この世はすべて四角形の面積ですよね。
タテが長けりゃヨコは短い!掛け算すれば結局「積」は同じ。

人でもオーディオでもステップアップするには見栄えだけ良くしても「面積」広げないとどーにもならんとです。

古いオーディオはタテが長いからエネルギーに溢れてるんですねえ、SPは三角形みたく尖がってますから。ぴゅーーーん、て。

コードや真空管変えても音は良くならないんです本当は、音のカタチは変化すれど「面積」は同じだから。
メタボパパさん良いこと書いてくれましたね。感謝
Posted by kaorin27 at 2011年04月10日 23:43
アナログ関連でご質問させてもらってもよいでしょうか?


現在、トーンアームの高さ調整が出来ない機種を使っております。ターンテーブルシートが純正のもので4mmあります。

コルクシートを試してみたいのですが、3mmと5mmしかありません。(オークションで出品されてます)

高さ調整が出来ないならば、避けた方が良いでしょうか?

1mmの差があまりにも大きいと思ったものですから。

±1mmは気にする事ないですか?
普通のレコードと重量盤の差もありますし。

アナログにお詳しいメタボパパさんなので、質問しちゃいました。

ご面倒ならスルーして頂いて構いません。
Posted by はっぴーぷりん at 2011年04月11日 13:14
kaorin27さん こんばんは

コメントありがとうございます。
kaorin27さんなら、きっと分かって頂けると思って
おりました(笑)
音を良くするには、人間の大きさがその面積を決め
るのではないかと思っています。
体型だけが大きくなっても、音が良くならないのは
実証済みですが(涙)
Posted by メタボパパ at 2011年04月11日 22:35
はっぴーぷりんさん こんばんは

コメントありがとうございます。
私はアームの高さを非常に気にします。
基本は水平なのですが、仰るようにレコードの厚み
によって多少上下してしまいますので、私は古い重
厚盤を使って水平調整し、少なくともアームの軸側
が、アームの先端より下がらないように調整してい
ます。
これは、今までの経験で、軸の方が高いと、若干腰
高になりますが、躍動感があり、逆に先端が高いと
重く引きずるようになると感じているからです。
ターンテーブルシートの厚みによってアームの高さ
を調整出来ると思うので、ご検討されてみては如何
でしょう。
残念ながら材質を変えた経験がないので、コルクの
効果は分かりませんが、シートの表と裏で音が変わ
るのも事実なので、音は変わると思います。

ご参考になればいいのですが...
Posted by メタボパパ at 2011年04月11日 22:53
メタボパパさん。ありがとうございます!。

日本語って難しいです。
水平に0バランスをとって、先端(カートリッジ?)より軸が高めって意味が分かりません(T_T)

先端が気持ち下がってるって事ですか?
(水平にはならない!?)

私のはアームの高さ調整が出来ないので、シートを変える遊びは出来ない?
カートリッジも限定されてしまう?(腹が高いのは使えない?)

ちなみに私のはDENONのDP-500Mというエントリーモデルです。

現在の状態で楽しむほか、ないのでしょうか?

アームを変える事も出来ないのでしょうか?この機種。

エントリーモデル買っておいて、欲だけはある。
悲しいですね(^O^)
Posted by はっぴーぷりん at 2011年04月11日 23:22
はっぴーぷりんさん こんばんは

コメントありがとうございます。
こちらの説明が悪くて申し訳ございません。

私の場合、アームの水平調整をするときのレコード
は、重量盤(厚いもの)で調整します。
すると薄いレコードを載せた場合、若干先端(カー
トリッジ側)が下がることになります。
ですので、どんなレコードをかけたとしても水平、
もしくは先端が下がるようになります。
逆にすると厚いレコードをかけると軸側が下がるこ
とになり、そうなると音が重く引きずるように感じ、
これを嫌うからです。
はっぴーぷりんさんが4mmのシートで水平ならば
そのままの方がいいのかなぁ〜って思います。
しかし、3mmのシートを用いても、両面テープで
厚みを稼いで水平調整するのもいいのではないか
と思います。

この説明でご理解頂けたでしょうか?
もし、分からないようだったら、お手数ですが、また
コメントをお願いします。

もう少し説明上手だったら良かったのですが...
Posted by メタボパパ at 2011年04月12日 22:28
メタボパパさん。ありがとうございます!

やっと理解が出来ました!
針圧計は持ってないのですが、厚い盤と薄い?盤では針圧も変わるのでしょうかね。

そこまで追い込むものでは、ないのですかね。神経質になりすぎかな。

いくらエントリーモデルと言っても本来の性能を発揮させたいですものね。

引っ越し、準備でお忙しい中、ありがとうございました!
Posted by はっぴーぷりん at 2011年04月13日 06:28
はっぴーぷりんさん こんばんは

コメントありがとうございます。
分かって頂けて良かったです。
針圧はレコードの厚みによって、変わることはない
ので心配はありません。
しかも、適正針圧の範囲であれば、中心値にしなく
ても、音の好みで決めた方がいいと思います。
私は気温が寒く、音が上ずるように感じたときは
少し重めにしています。
Posted by メタボパパ at 2011年04月13日 23:46
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