2010年06月01日

足尾銅山の植樹 〜 オーマンディ/シベリウス:レンミンカイネン組曲(4つの伝説)

 
足尾銅山鉱毒事件とは、明治時代に発生した日本の環境汚染の
始まりで、栃木、群馬両県の渡良瀬川周辺で起きた足尾銅山の
公害事件。

鉱毒ガスやそれが原因の酸性雨により、足尾近辺の山はあたり
一面禿山となった。

現在、「水と緑の少年隊 フォーラムin足尾」と称して、植樹
によって、再び山に緑を取り戻そうと地元を中心にイベントを
行っている。

asio1.jpg

先週の土曜日にこのイベントがあり、我が家も子供の友達つな
がりで二回目の参加になる。

asio4.jpg
娘も微力ながら参加中。

asio3.jpg
植樹よりも豚汁の方が目当てだったかも。

豚汁が冷えた身体を温めてくれて美味かった。

asio2.jpg
植樹を終えて歩いているとき、景色を見ていたら(ただ単に寒
かったからか?)シベリウスの音楽を連想した。

1ASD3644.jpg
オーマンディ/シベリウス:レンミンカイネン組曲(4つの伝説)
英EMI ASD3644

オーマンディは生前のシベリウスよりお墨付きをもらった指揮
者で、聴いていると「なるほど」と思うくらい、曲と演奏が合
っている気がする。うまくいえないが、名演というのとも違っ
てシベリウスの音楽が自然に流れているというか、一体になっ
ているといったほうが近い。

レンミンカイネン組曲(op.22)は、「レンミンカイネンとサリ
ーの少女」、「トゥオネラのレンミンカイネン」、「トゥオネ
ラの白鳥」、「レンミンカイネンの帰郷」の4曲からなり、特
に「トゥオネラの白鳥」が有名だが、他の3曲も素朴ながら、
そっと守りたくなる大切にしたい名曲。

オーマンディは米コロムビア時代はともかく、RCAでは音質
が寂しくなってからの録音なのが残念でならない。英デッカな
らさぞ、華麗なフィラデルフィア(オーマンディ)サウンドを
満喫出来ただろうに。

しかし、この英EMI盤は不幸中の幸いで音がよく、弱音部の
弦の美しさを見事に捉えている。

この曲を聴いていて自分は金管楽器が炸裂する音楽より、弦が
メインで木管が色づけする音楽を好むことに気が付いた。本盤
を聴いているとホッとし、旋律の美しさを堪能出来る。


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posted by メタボパパ at 00:09| Comment(5) | TrackBack(0) | レコード紹介:S〜V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
明治時代の公害の傷痕が今も残っているのですね。
足尾銅山事件は歴史で習い知っていましたが、今日までその影響が続いているとは不勉強で知りませんでした。
やはり、一度失われた自然を取り戻すのは大変なことなのですね。

オーマンディのシベリウス評価高いですね。未聴なので是非聴いてみなければ。
Posted by golf130 at 2010年06月01日 23:04
golf130さん こんばんは

いつもコメントありがとうございます。
足尾銅山鉱毒事件は私も本で読んだ程度で、実感は
ありませんでした。
今年で2回目の参加ですが、初めて訪れたときは、
環境問題にもっと目を向けなければと思いました。
何十年後かに山が緑で覆われるようになっていると
いいのですが。
Posted by メタボパパ at 2010年06月02日 01:20
おはようございます。

足尾銅山鉱毒事件のことは知っていましたが、私もその影響がいまだに続いていることは知りませんでした。考えさせられますね。

オーマンディはRCAの専属を離れてからEMI(Capitol)・DELOS・TELARCにも録音があり、これもその1枚ですが、仰る通りの演奏だと思います。

1968年のRCA復帰直後から数年間の録音は、録音・ミックスダウン・LPのプレスも今ひとつ・・・というものが多くて確かに残念な事ではあります。とはいえ、1970年代後半の録音は米Columbia 時代とは違う豊麗さや力強さがありますし、xrcd化で別物のように音が蘇った1972年録音のシベリウスの交響曲2番もありますので、評価の難しいところではあります。

そういえば、そろそろ analog vol.28の発売ですね。「レコード再生の本」とその2は発売当時に買って、暫くしてから毎号読むようになり、結局バックナンバーを取り寄せて全冊揃えてしまいましたが・・・メタボパパさんが登場されているとは知りませんでした。

それでは。
Posted by りん at 2010年06月02日 07:23
田中正造さんとおっしゃいましたっけ?昔事件のことを呼んだときに、すごい人もいるなあと思いました。大自然の中で聞くシベリウス・・・最高ですね>w<;;
Posted by たこ at 2010年06月02日 16:55
りんさん こんばんは

コメントありがとうございます。

次号のanalog誌には私の記事はありません。(涙)
ネタがなかった訳ではなくて、紙面の都合によるものです。
このようにちょくちょくお休みが入りますが、連載は
続くようなので、今後ともよろしくお願いします。


たこさん こんばんは

コメントありがとうございます。
私のヘンなクセで、どこかに行ったり、何かを見たり
すると自然にイメージに合う音楽を探してしまいます。
同じように子供たちにもそれぞれテーマ曲があって、
当人達にも好きになって欲しいなぁと密かに思って
います。
子供たちにとっては迷惑なのかも知れませんが。
Posted by メタボパパ at 2010年06月02日 20:23
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