2010年04月05日

英デッカのレーベル変遷(その1)

 
英デッカは1929年にエドワード・ルイスによって設立され、
第二次世界大戦中に、潜水艦ソナー開発の技術を応用した
ffrr(Full Frequency Range Recording)というハイファイ
録音方式を開発し、モノラル時代もこの録音方式を用いて
高音質レコードを発売した。

その後ffss(Full Frequency Stereophonic Sound)が
誕生し、デッカのデジタル録音以外のスレテオレコードの
バンドにはこの文字が表記されている。

米デッカはもともと英デッカの子会社であったが、戦争で
別会社になったため、米国で”DECCA”の商標を使え
ず、発売する際の商標は、”LONDON”となり、日本
でも、ロンドンレコードとなっている。

デッカのレーベルは大きくWB(ワイドバンド=ラージ)
とNB(ナローバンド=スモール)に分かれて、WBでも
3種類、NBでも2種類ある。

ワイドバンドと呼ばれるのはセンタースピンドルの穴の上
の帯の幅が広いため。

またラージデッカとも呼ばれるが、これは”DECCA”
の文字が大きいため。

1ED1.jpg
1.ED1(SXL2005)

WBの中でも最初期のもので、他のWBとの違いはレーベル
外周の9時からの文字が”ORIGINAL RECORDING BY”とな
っていること。
その他、GROOVEと呼ばれる溝があることで、これはED2
にもあり、ED3にはない。
厳密にいえば、この溝の位置が中にあるものと、外周にあ
る2種類ある。溝の位置の違いはモノラルから見ていくと
内、外、中の順なので、ステレオの最初期は外溝なのかと
思っているのだが詳細は不明。

不明ついでにいうと、このED1が何番から何番なのかが
よく分からないのです。

2000番台はED1で間違いないのでしょうが、6000番台は
6220番までとか、少し飛んで6230、6320、6324もED1と
かの情報があるのですが、何せレコードを所有していない
ので何ともいえない。

これは組物のSETもそうでネットオークションでSET331
のバーンスタインのマーラーをED2でオリジナルといっ
た間違った情報(ED1あり)が平気で流れているので困
っています。

明確な番号をご存知の方、コメントをお願いします。

英デッカのレコードが”音がいい”のは周知の事実だが、
そのサウンドは聴き比べていくと変化が見られる。特に、
空間感の澄んでいる感じが、2000番台の番号の若い初期の
方が際立っているように思う。

続く

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posted by メタボパパ at 00:59| Comment(2) | TrackBack(0) | レーベル DECCA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

第二回レーベル会議待っていました。
しかもDeccaですね。
ステレオの外溝は幾つかサンプルがありますので、トラックバックしようと思ったのですが、やり方が分からない。

そもそもトラックバック自体をよく知らないので、こちらで記事を書いてリンクを張っておきます。
続きを楽しみにしております。
Posted by kaorin27 at 2010年04月05日 11:55
Kaorin27さん
コメントありがとうございます。
何しろ高価なSXL、所有枚数が少ないのでご協力感謝します。
私もブログを書くことは出来てもリンクをはるとか、よく分からないので少しずつ勉強していこうと思っております。
同じ趣味を持つもの同士、小さな情報でも協力し合えればと思います。
Posted by メタボパパ at 2010年04月05日 18:38
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