2010年02月05日

大好きなデュ・プレ、エルガーのチェロ協奏曲


デュ・プレを知ったのは高校生の頃、独エレクトローラ盤で女性が
ハンモックに横たわっているジャケットが気に入って買ったものだ。

デュ・プレを知ったのも、シューマンのチェロ協奏曲を聴いたのも
これが初めてだったが、演奏も曲も魅力的で

 買ってよかった!

と思える1枚だった。

しかし、海外でなかなかデュ・プレの再発がなかったのか、手元に
はこの一枚しか持っていなかった。

初期盤にはまり始めた頃、まだまだ何がオリジナルのレーベルなの
か分からなかったが、中古レコード屋で見つけたのが、デュ・プレ
のエルガーとディーリアスの二曲のチェロ協奏曲を見つけた。

ASD2764.jpg
英EMI ASD2764

このレコード、オリジナルかどうかを知りたかったので、初期盤の
師匠のもとに持っていったら、

 これはリカップリング盤だし、カラースタンプだけど外周に
 白線があるので、もう別物ですよ。オリジナルは600番台
 でSC(セミサークル)です。

とあっさりと言われた。

とはいえ、演奏と曲は良かったし、他にレコードがないのでしばら
く愛聴していた。

オリジナルレーベルをついに手にした時、2面がディーリアスの曲
ではないことを知り、同じ演奏の、同じ曲を違うカタログNo.で、
2面の曲を変えて売るなんて、不思議な気がした。

さらにディーリアスの初期盤がなかなか手に入らず、ディーリアス
を聴くためにASD2764も手放せずにいた。

ようやくディーリアスの初期盤を手にした時、ディーリアスのあと
に続けてエルガーを聴こうとすると、エルガーが入っていないのに
裏面にして、曲が流れ出して

 ああ、違った。

と気づくことがしばしばある。

もともとが別々のレコードに収められていたのに、リカップリング
盤を先に聴いたため、今でも違和感を感じてしまう。


余計な話が長すぎたが、デュ・プレのエルガー:チェロ協奏曲。

ASD0655.jpg  ASD0655L.jpg
デュ・プレ/バルビローリ/エルガー:チェロ協奏曲
英EMI ASD655

冒頭からチェロの見せ場で、デュ・プレの気迫溢れる激しい音が軸
となりオケが終始伴奏する感じなのだが、その伴奏もバルビローリ
の統一された指揮の下、オケも伸び伸びと歌い上げる。

チェロがグゥワァーンと深く響く感じはゾクゾクっとなってたまり
ません。

「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」という映画があったが、
サントラとして流れていたのが、この曲。

デュ・プレのレコードも人気があり、高価であるが、この曲はその
中では比較的安価で手に入りやすい部類だと思う。

デュ・プレの使っていたチェロは、確かヨー・ヨー・マのもとにい
ったと思うが、音色が全く違って聴こえる。

演奏のせいなのか、録音の違いなのか。

   
posted by メタボパパ at 00:24| Comment(1) | TrackBack(0) | レコード紹介:E〜I | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、kaorin27です。

以前から思いあたっていたのですが、(良い意味で)好きなレコード(曲のレベルで無しに)カブリ過ぎなんです(笑)

カラスのカルメンやら何やら・・・
私が記事にしようと思っていた盤をするっとお出しになりましたので、重ねるのもなんだなーと見合わせた盤が幾つかありました。

私も負けないように頑張って書きますので、これからもご紹介をお願いします。
Posted by kaorin27 at 2010年02月10日 01:15
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。