2009年12月23日

カラヤン/バッハ:ロ短調ミサ


カラヤンは人気がある一方、嫌いだという賛否両論が
あるようだが、私は好きな指揮者の一人になっている。

特に、モノラル時代のカラヤンはキビキビとした指揮
がフレッシュでもぎたての果実の薫りがして大好きな
のです。

60、70年代のカラヤンは厚化粧のおばさんのようで
今ひとつ好きになれないが、晩年のデジタル録音の中
にも魅力的な指揮をしているものがある。

カラヤンのモーツァルトのレクィエムが家にあって、
聴いたときは、おばさんくさい匂いが鼻についていい
印象ではなかった。

だから、音楽好きの友達が

 カラヤンはいいよ。

といっても、信用しなかった。


そんな私がどうしてカラヤンのレコードを買ったのか
というと、当時の経済状況(おこづかい)が大きく影
響しており、仏パテのリファレンスシリーズは、SP
からの復刻なのだが、比較的安価だったのが最大の理
由で、バッハのロ短調ミサが欲しくて、指揮は誰でも
良かった。

聴いて、冒頭のコーラスに鳥肌が立ち、胸に突き刺さ
る気がした。

 なんて迫力なんだろう。何だかよく分からないけど
 とにかくスゲェ。

って、一発で気に入った。毎回書くようで気が引ける
が、レコードの所有枚数が少ないので稼働率も高く、
お気に入りの1枚となった。そして、

 やっぱり、カラヤンはいいんだ。

って思うようになった。

2909743j.jpg 2909743.jpg
カラヤン/バッハ:ロ短調ミサ 仏パテ 2909743

ところが、ステレオのカラヤンはどうしても好きにな
れず、モノラルの方ばかり集めるようになった。

後年、初期盤にはまって、この曲の初期盤をもとめた
が、ヌケが悪く、この仏パテ盤に劣る。

たまたま買ったレコードが悪かったのかと同じレコード
を何度か買い、仏盤も買ったが、この仏パテ盤が最も
音がいい。

初期盤にはまってすぐの頃で、初期盤の音の違いを教
えてくれた方は、

 レーベルや、スタンパーの若い方が音がいい。

と言っていたので、何だか不思議な気持ちと、得した
気がした。(結局何組も買ったので不経済なのですが)

その後、他の曲でもリファレンスシリーズとその初期
盤(LP)と比較すると、リファレンスシリーズの方
がいい音のレコードがあることが分かった。

SPの復刻盤なので、初期盤もコピーだ。という意見
もあろうかとは思いますが、リファレンスシリーズは、
いい音で鳴るレコードだと思っている。


J.ヌヴーのレコードなど高価で手が出ないが、この
リファレンスシリーズを持っているので、何としても
手に入れなければ、という思いは薄く、当然のように
レコードがこっちに来てくれない。

聴いてみたい気もするんだけど...
posted by メタボパパ at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | レコード紹介:A〜D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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