2009年12月11日

レコードは愛される人のもとへ

  
欲しい初期盤レコードは山ほどある。しかし、価格の
壁が立ちはだかり、なかなか手に入らない。

意を決して、オークションに参加するも、世の中、お
金持ちが多くて、なかなか落札できない。

宝くじでも当たれば、

 欲しいものは、何でも買い漁ってやる!

と思うのだが、実はお金の問題以上に、レコードに最
も深い愛情を持って接してくれる人のもとへ、レコー
ドが人を選んで、嫁ぐのではないかと思っている。

お金にモノを言わせ、コレクションしても、持ってい
るだけで、聴かないのならそのレコードは不幸だ。

何千枚、何万枚と持っているコレクターの方々は大勢
いらっしゃると思うし、1st、2nd...のレーベルや、
スタンパー、国別で音質を比較したりするのは面白い
し、ジャケットの魅力まで含めると、なかなか手放せ
ないのも分かる。

レコードの場合、音質のほかに盤質の個体差もあるの
で、さらに手放せなくなったりもする。

しかし、じゃあいつも何を聴いているのかと自問自答
すると、案外限られたものしか聴いていないことに気
づく。

今回、落札者の方から、その曲への深い想い出、エピ
ソードを取引連絡でお聞きした。そして、落札した商
品は高域の伸びが素晴らしく、満足しているとおっし
ゃっていた。

その話を読んで、うれしくなったのと同時に、自分自
身が恥ずかしくなった。

SAX2266-8j.jpg  SAX2266-8.jpg
カラス/ガリエラ/ロッシーニ:セビリャの理髪師
SAX2266−68

DMMリマスター盤、2nd、1stレーベルを持っていて
も、今回の落札者の方より、深い愛情を持って接して
いたとは言えない。

 お前こそ、金にモノを言わせて買ってるだけだ!
 お前にこのレコードを持つ資格はない!

という声が聞こえた気がした。


レコードは深い愛情を持って、繰り返し聴き込んでこ
そ、真の愛聴盤として輝くのだから。

posted by メタボパパ at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | レコード紹介:N〜R | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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