2009年11月12日

ビーチャムのプッチーニ:ラ・ボエーム

オペラの多くは、悪者がいて、主人公の二人の邪魔をし、
主人公の少なくとも一方が死んでしまうパターンが多い。

ところが、プッチーニのラ・ボエームは登場人物がみんな
いい人達で主人公の相手を思いやる気持ちが、二人を別れ
させ、最終的にはミミが、ロドルフォのもとで息をひきと
るのだが、死の直前の友人達のやさしさにも胸を打たれる
名曲だ。

初めて聴いたのが、この曲のハイライトのレコード。
当時は内容もよく知らなかったけど、アンヘレスの可憐な
歌声が何とも美しく、本当に何度も、何度も聴いた。

コピボエハイ1.jpg   コピボエハイ3.jpg
ビーチャム指揮、プッチーニ:ラ・ボエーム
英EMI:ESD7023

実はこのレコード、ステレオ盤なのですが、オリジナルは
モノラルしかないのです。(擬似ステレオということ)

ALP1409-10j.jpg   ALP1409-10.jpg
初期盤 英HMV:ALP1409−10

ステレオ盤は、ミミの登場シーンでは左側から登場して、
中央に歩いてくるのが分かるのだが、モノラル盤では当然
この感じが得られないので、何とも残念なのです。

元々がモノラルなのだから、擬似ステレオ盤は細工された
移動感なのだが、最初にこっちで聴き込んだので、いつも
初期盤を聴くときに違和感を感じてしまう。これを

 ”刷り込み”

っていうんですかね。

この演奏のCDを探したのですが、見つからなかったので、
演奏は異なりますがDVDならこちらから購入可能です。







プッチーニ: 歌劇「ラ・ボエーム」 / ジェイムズ・レヴァイン, メトロポリタン歌劇場管弦楽団 <期間限定特別価格盤>
3,980円


これと似た話は他にもあって、最初に聴き込んだレコード
の、ある箇所で非常に大きなノイズがでていると、買い換
えたレコードでも無意識のうちにその箇所に来るとノイズ
が出ると思って身構えてしまうのです。

レコードならではの悩みなんですが...

 分かる。分かる。

って、思ってくださる方、いらっしゃいますよね。
posted by メタボパパ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | レコード紹介:N〜R | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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