2011年05月23日

「定位」の定義


最近、オーディオ誌や他のブログを読んだりして、定位という言葉の意味が、どうも私の思っている感覚となんとなく違う気がしていた。

と、同時に私が、「定位」、「定位」と騒いでいても、読まれた方は、違和感を感じたり、誤解をされているのではないか。とも

そんなとき、kaorin27さんのコメントで

昨日からの続きで考えたのですが、我々の発している「音像」とか「定位」の認識は、一般的使われているそれとは違うのだろうと思い当りました。

私たち(kaorin27さんと私)は実際に聴いてもらってるし、話しもできたから分かる部分もあって、本来は一般名詞である単語をパーソナルな意味を持たせて簡単に使い過ぎてしまったようです。

なんとかあの音を早く説明できるよう、別のアプローチを検討しようと思います。

と、結ばれていた。

さすが鋭い!と読んで思ったが、いざ自分で説明しようと思うとうまい言葉が見つからない。

ただ、二本のスピーカー間に現れる音像を定位と呼ぶのでしょうし、よくステレオサウンド誌でフウさんが”ポッと浮かび上がる”なんて表現されていますが、求めているものは明らかに違い、何もない空間にポッと浮かばれたら気持ち悪いと思う。

もっと、全体的な”場”があって、その中の演奏者達が渾然一体となったハーモニーがその”場”から出て来て、独奏があっても、全休符があっても、演奏していない人たちの気配が消えないで欲しい。

決してどこどこのホールの響きとか、生演奏を再現したいわけではなく、レコードに刻まれた音を違和感がないように再現するといった方が合っているような感じなのです。

そして、定位した演奏者達には熱い血潮が流れ、温度感を感じることが必要で、いくら分解能が高くても蝋人形のようなものが並んでいても困る。

多少の曖昧な部分があったとしても、一体感や生きているという実在感を重要視する。

物理的に有り得ない話なのかどうかも分からないけれど、当人は決してホラ話をしているつもりはなく、少しでもいい音でいい音楽を聴きたいと願いながら約30年聴き続けた結果、実際に体感し、心の底からそう思うに至った。

SXL2101j.jpg

当然ながら、これらはレコードの録音に依存するところが大きいので、そこから外れるものも多々あるのですが、徐々にそういうレコードは聴かなくなっている気がします。

逆にいうと、

 だから初期盤を収集してるんですよ。

という言い訳にになってしまうのですが...

色々と書いてみたが、自分の中でも明確になっていないからか、やはりどうしてもうまく説明できないようで、私の思う「定位」の核心を突けないみたい。

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posted by メタボパパ at 22:33| Comment(2) | TrackBack(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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