2011年01月10日

集中して聴いていると見えてくるものがある 〜ショルティ/ワーグナー:神々の黄昏


ワーグナーの作品は長大な曲が多く、登場人物も多い上に複雑
な関係だったりして、きわめて難解。

対訳を一生懸命見ながらストーリーを追ったところで、なかなか
その全貌が見えてこない。

中でも「ニーベルングの指環」は上演時間が14時間以上にも
及び、4夜に分けられて上演される大作で、一生分からず仕舞い
で終わるのではないかと思っている。

どうせ分からないんだからとリブレットを見ないで音楽を聴く
方が、よっぽどワーグナーの言わんとすることが分かる(気が
する)。

「神々の黄昏」は「ニーベルングの指環」の第3夜、4部作の
シメの曲に当たる。

ということは「指環」を聴くぞ!と序夜の「ラインの黄金」から
聴き始めると、長すぎるのでなかなか最後の「神々の黄昏」
まで辿り着くことが出来ず、聴く頻度が最も少ない。

ということで、今回じっくりと聴いてみた。

〜SET292-6.jpg
ショルティ/ワーグナー:神々の黄昏
英デッカ SET292−6

あらすじはネット等で見ていただくとして、この曲を聴いてワ
ーグナーの意図を想像するに、愛というものは、地位や権力と
いった欲望の全てに勝り、神への信仰心をも凌駕する。

しかし、その強い愛の力こそ、実のところ、この世の中で最も
儚く脆いものだと伝えようとしたのではないだろうか。

熱烈なワグネリアンの方々からは

 何を言っているんだ。あいつは!
 「指環」を聴いて得たものはそれだけか!

とお叱りを受けるかもしれませんが、私にはワーグナーがそう
いう想いで作曲したように聴こえてくるのです。

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posted by メタボパパ at 21:51| Comment(4) | TrackBack(0) | レコード紹介:W〜Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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