2010年10月22日

本物とニセモノ(続編)


前回は何が本物なの?ってところで終わってしまったので、今
日はその続き。

例えば絵画。

有名なゴッホの「ひまわり」の絵に数億円の価値があるが、本
物のひまわりをその値段で買う人はいない。

〜 ひまわり.jpg

本物のひまわりのニセモノであるゴッホの「ひまわり」の絵に、
さらにニセモノの贋作が存在する。

こうしてみると本物がゴッホの「ひまわり」で贋作がニセモノに
なる(当たり前なのですが)。

でも、本物はひまわりの花なんですよね。

ということは、一流のニセモノがゴッホの「ひまわり」となる
のかも知れないが、世の中はこれを本物と呼んでいる。

 じゃぁ、本物って何よ!

てことになるのだけど、こう考えたらどうだろう。

オリジナリティがあり、表面上ではなく、奥底から湧き上がる
感動を持つ美しいもの。そして、それは人工的に作られたもの
であろうと、自然なものであろうと無関係なもの。

むしろ本物とは人工的に作られたものなのかも知れない。

とすると、疑問に思った

 一流のニセモノは二流三流の本物よりも魅力も説得力も持つ。

という一文は、一流のニセモノ=本物で、二流三流の本物=
ニセモノということになり、このように単純に考えたら自分の
中でスッキリした。

レコード音楽を缶詰音楽と揶揄された時期があった(今でもそ
う思っている人がいるけど)が、そんなレコードの中でも心底
感動するものと、全く心に響かないものがある。

つまり、本物とニセモノがあるということ。

これは、編集したからどうのこうのといった話ではないし、もし、
どうにでも編集できるならどうして感動する作品=本物を世に
出さないのかと聞いてみたいくらい。

時、場所、演奏、録音、編集、カッティング、プレス等といった
様々な要素が必然、偶然を含め高度に一つになったレコードは
決して多くはないのかも知れないが、一人の人間が生涯楽しむ
には十分な量がある。

一度の人生、楽しく笑ったり、美しいものを見たり、聴いたり、
感動したりと幸せな時間を少しでも多く享受したいですもんね。

それはレコードという媒体でなくとも、今後も本物が生まれて
くるのだと信じたい。使い捨てではなく、いつまでも大切にし
たいと思えるものが。

作り手には、そういうものを世に送り出すのだという熱意を忘れ
ずに頑張ってもらうようお願いしたい。

絵画とレコード音楽について書いたけど、有形、無形を問わず、
すべてについてお願いしたいのです。

そして、我々もそういった作品を理解し、大切に守っていく必要
があるのではないだろうか。

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posted by メタボパパ at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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