2010年08月20日

師匠を降参させた音 〜 E.クライバー/ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」


初期盤の魅力を教えてくれた師匠と知り合ったのはマタニティ
ビクスでレコードともオーディオとも無縁な所から始まった。

マタニティビクスがキッカケといっても、私が妊婦さんや出産
後のママさんたちに混じって踊っていた訳ではもちろんないけ
れど、ここで奥さんたちが知り合い、お互いの家にお邪魔する
ようになった。

家にお邪魔すれば、スピーカーやオーディオ機器が目に入る。

オーディオ好き同士が仲良くなるのに時間は掛からないし、オ
ーディオに被害を受けている奥さん同士の結束も固くなる。

何しろ師匠は子供が夜鳴きしても音量を下げず、おむつを変え
ることも、一緒に遊ぶこともしたことがないのだから、ここまで
徹底されるとアッパレとしかいいようがない。

師匠の奥さんに言わすと、旦那同士が仲良くなるのは初めてら
しく、

 オーディオって不思議ね。

と話していたらしい。

何度かお互いの家を行き来し、オリジナルレーベルというのを
おぼろげながら分かってくると自分でも初期盤レコードを購入
するようになるのは当然の流れ。

この頃から自分の好きな音、いいと思う音が見えてきて、アン
プやカートリッジを変更したりと目まぐるしく変わった。

そんな中、購入したのがこのレコード。

〜 LXT2546.jpg
E.クライバー/ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
英デッカ LXT2546

オレンジ地に金文字、内溝がオリジナルレーベルといわれ、レ
コード屋さんでジャケットから取り出して中身を確認したことを
昨日のように思い出される。(またレーベル変遷で書きます)

「英雄」といえばフルトヴェングラーの「ウラニアのエロイカ」や
ALPのスタジオ録音が有名だったが、その初期盤は持ってい
なかったし、抜けがよく、モノラルなのにその余韻から空間感
を感じる”いい音”だった。

何にもしていないのにいい音で鳴ったのだ。

モノラルなので同じ英デッカのSXL2000番台のように高価
でもなく、我が家の装置にマッチしていたLXTのレコードが
どんどん増えた。

師匠も、

 すごくいいじゃないですか。これは参ったナー。

と大絶賛。

お世辞もあるだろうが、それ以降、次から次へとリクエストし、
黙って聴いている師匠をみて、まんざらでもない音が出ている
のを確信した。

ちょっぴりうれしい気持ちになったことを忘れない。


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posted by メタボパパ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | レコード紹介:A〜D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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