2010年08月14日

本当にオリジナル盤は音がいいのか 〜 リヒター/バッハ:マタイ受難曲


独アルヒーフは独グラモフォンが1946年に創設した系列会社で
主にバロックを中心に録音を残している。

私などは独アルヒーフといえばすぐにK.リヒター、バッハ、そ
して”マタイ受難曲”となってしまうが、その他にもピノックや
ガーディナーといったところにもお世話になった。

独アルヒーフの何番から何番はこのレーベルがオリジナルとい
うのが全く分からないのだが、”マタイ受難曲”は

・Boxの背表紙の文字が逆さ(下から上:写真では右から左)
〜sakasa.jpg

・BoxのSTEREOの上の文字がMATTHAUS-PASSIONと
 ST.MATTHEW PASSION と併記されている。(写真では右)
〜 jake.jpg

・レーベルで四角の中にSTEREO、その横がALLE HERSTELLER
 で始まる。(独グラモフォンと同様)
・レーベル内の文字が全て独語表記
〜198009.jpg

この辺りが揃うと”オリジナル”と呼ばれるようだ。

この”オリジナル”といわれるレコードとレーベルは当てはまる
がBoxが異なるものの2種類を持っていて、レコード内周の
刻印も”オリジナル”の方が古い感じがする。

しかし両者を比較すると”オリジナル”よりも、後者の方が音が
いい。響きが豊かで声に艶があり、合唱の人数も多く聴こえる。

レコードの師匠からは基本的には古いほうが音がいいが、その
スタンパーの何枚目にプレスされたのかとか、イコライザーの
カーブがRIAAでなかったり、位相が逆相だったりして新しいも
ののほうが良いことがある。と教えてもらったことがある。

英DECCAのモノラル盤で、金文字内溝より銀文字外溝の方が、
良かったことも確かにあったが、今回もそんな感じなのか。

何れにせよ、聴いてみなきゃ分からないということか。

国内盤、輸入盤2種、CD、初期盤2種と買ってきたが、どれも
これも音が違う。しかしながら、そんな些細なことを気にする
自分が恥ずかしくなるほどの高みにマタイの音楽はある。

音楽を聴くことに没頭していた頃の方がよっぽどマタイの核心
に触れていた気がする。

何もかも忘れてお盆にゆっくりとマタイ受難曲を聴いてみるも
のいいのではないでしょうか。


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posted by メタボパパ at 01:42| Comment(6) | TrackBack(0) | レコード紹介:A〜D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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