2010年07月21日

コンサート会場の座席による音の違い


昨日、末娘のピアノの発表会があったが、大抵の人が自分の子
供、あるいは知り合いが登場するときはビデオ撮影をするため
に席を前に移動する。

目を開けて一番前で聴いていると、不自然さは感じないのに、
目を閉じるとオーディオでボリュームを上げすぎたときのよう
に音像が左右に広がり、特に低音が広がって聴こえる。

後ろに席を移動していくと、音像は小さく、倍音に余韻がつい
てくる傾向になる。

目を開けて聴いていると気にならないのに、目を閉じて聴くと
とたんにこの感じが現れる。

何も発表会の場所がちゃちだからという訳ではなく、サントリー
ホールでも、目を開けていると楽器から音が出てくるのに、目
を閉じるとホルンが上方の後ろから聴こえ、目視による影響力
が如何に大きいかを思い知らされた。

耳というものは非常にごまかされやすいのだ。

コンサートに行って誰かの演奏を聴いたとする。その会場にい
る観客の誰もが本物を聴いたと思うし、事実本物を聴いている。

しかし、ホールの特性により座席によって音が明らかに異なる
音を聴いているのに、何百もの本物があるのはおかしな気がす
るし、ホールによって歪められた音は、指揮者の聴いている音
(音楽)とは明らかに異なり、聴衆は絶対に指揮者の音を聴く
ことは出来ないのに考えれば不思議な話だ。

再生音楽も同様で、オーディオ装置、レコード、部屋等によっ
て音が変わる(歪められる)のに、誰もがフルトヴェングラー
を聴けば、フルトヴェングラーだと思うのが実に不思議。

”少しでもいい音で”と思って、オーディオやレコードを購入
しているし、”いい音”で鳴ったときの、爽快感や湧き上がる
感動は堪らない。

BW801.jpg

しかし、それが正しい音なのか否かすら分からず、そもそも正
しい音など存在せず、結局は自分が好きな音(音楽)を本物と
思っているだけなのかも知れない。

そう考えると音と音楽って摩訶不思議だし、その魅力にハマり
何十年も趣味としてきたのに、考えれば考えるほど何も分かっ
ていない気がする。


にほんブログ村のピュアオーディオとクラシック鑑賞に参加しています。
素敵なブログが沢山あります。 よろしければ覗いてみてください。

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ  にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

人気ブログランキングにも参加しています。
こちらにも素敵なブログが沢山ありますので覗いてみてください。

人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ

音楽ブログランキングにも参加しています。
重複するブログもありますが、こちらも覗いてみてください。

音楽ブログランキング


posted by メタボパパ at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。