2010年06月07日

オーディオマニア(その3)


私の中では生演奏は雰囲気を楽しむもので、レコード音楽とは
聴き方も楽しみ方も全く異なる。

ではレコード音楽に何を求めているか?というところについて
書いてみる。

レコードをターンテーブルに載せ、アームを持ち針を下ろす。
ボリュームを回し、椅子に座るとしばらくして音楽が鳴り出す。

or002.jpg

このとき、架空のコンサートホールにいるような錯覚に囚われ、
音楽が、その音がそのホールの広さを感じさせるように拡散し
ていく。低音がステージの床上を這うように押し寄せてくるの
が見える。管楽奏者のブレス、弦楽奏者のグッウィーンと弦を
擦る直前のグッという”間(魔)”に惹き込まれそうになる。

そう、この呼吸を感じたいのだ。

そして、渾然一体となった音楽から、生まれてくるハーモニー、
あるいは造形性といったものも掴み取りたいのだ。

そんな音楽がスピーカーから放たれ、部屋を満たし、私を包み
込んだときに、私の魂をギュッと締め付け、感動という感情が
生まれるのだと思う。

 だったら生で聴けばいいじゃん!

と言われるかも知れないが、生演奏は結構外乱の影響を受けて、
座席がいまいちだったり、演奏者のミスやお客さんの行動など
が気になってしまうと、演奏に集中できないし、最大の問題は
受け入れられない曲を聴かされたときの退屈さ。

まさに、拷問である。

レコードなら途中でやめられるが、コンサートで指揮者を代え
ることは出来ないし、別の曲にも出来ない。

通知票で落ち着きがないと書かれた先生の仰る通り、長時間じ
っとしているのが我慢できない集中力の持続性に難があるから
かも知れない。(レコードがいいのも片面25分位だからか?)

繰り返しになるが、レコードで、あたかもホールにいるような
感じや、室内楽ではより親密に聴いている感じを求めると、私
にとって初期盤が必須で、前後左右に演奏者が定位したステージ
から放たれた音が拡散し、私を包み込み、臨場感溢れる音楽の
素晴らしい世界に誘ってくれる。

この感じが堪らないのです。


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posted by メタボパパ at 00:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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