2010年04月23日

英EMIのレーベル変遷(その1)

 
英EMIは1931年に英コロムビアと英グラモフォンが合併し、
Electric and Musical Industries Ltd(EMI)として
設立された会社。

ステレオ初期、英コロムビア系はSAX、英グラモフォン系は
ASDで始まるナンバーを付け、レーベルデザインも全くの別
物になっている。

各レーベルで所属する演奏家が異なり、SAXはクレンペラー、
カラヤン、ジュリーニ、セル等、ASDはビーチャム、ケンペ、
バルビローリ、クーベリック等、理由はよく分からないが、ど
ちらにもいるのが、クリュイタンス、サージェント等。

SAXは非常に澄んだ空間感を、ASDは重量感、実体感とい
ったものをより意識させる音で、同じ会社でもレーベルによっ
て音に違いがあると思う。(どっちも魅力的な音です)

レーベルと番号については、アナログ誌25号120〜121Pにも書い
ていますし、ステレオサウンド174号のベーレンプラッテの広告
ページでも同じことが書かれているので、結構確度は高いと思
います。


英コロンビア編

1SAX2350L.jpg
1.BS(SAX2350)

BS(ブルーシルバー)とか、”メロン盤”なんていう愛称もあ
り、海外ではTS(ターコイズ・シルバー)とも呼ばれている。

2252〜2539がこのデザイン。 2526、2532は
次のSC(セミサークル)がオリジナルレーベルになる。

このBS盤は同じデザインで、レーベル部に若干凹凸の異なる
盤の2種類がある。


2SAX2446-50.jpg
2.BS(SAXS 2446)

外周と内周の2本のシルバーのリングがあり、この内周部分に
膨らみのあるのが1.、フラットなのが2.、写真では分かり
にくいですが、1.の方は9時から12時の間が光っているので
膨らみが分かるかと思います。

手持ちでは、1.は初期(2200〜2300番台)の方に見
られ、これ以降(2400番台以降)はフラットになっている
のですが、詳細は不明。

音については、私の耳ではその差が聴き分けられないし、圧倒
的なBSの魅力溢れる音の前には、どっちだろうと気にせずに
聴いています。

ちなみに、2.のSAXSとSが後ろについているのは片面の
みに溝を切られたレコードでシングルのSだと思います。

このクレンペラー指揮/バッハ:マタイ受難曲を聴いて完全に
ノックアウトされ、初期盤にどっぷりとハマリ、抜け出せそう
にない。

もっとも、抜け出す気などさらさらないのですけどね。

つづく

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posted by メタボパパ at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | レーベル EMI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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