2010年04月07日

英デッカのレーベル変遷(その3)

 
今回はED4とデジタル盤の紹介。

ED1〜3は似たデザインだが、ED4になるとガラッと、デザ
インが変更され、”DECCA”の文字が小さく枠内に入り、
”FULL FREQUENCY STEREOPHONIC SOUND”の書かれた
帯(バンド)が狭くなるためナローバンドとかスモールデッカ
とも呼ばれている。

70年代に入り、ワイドレンジで低音の広がりなどは、明らか
に50〜60年代の録音を凌駕する点は魅力だが、音像が大きく、
自然な音場感が後退したのが残念。

食にたとえるなら、わずかな味付けで、食べ物本来の旨みを
引き出した料理から、スパイスの強い味付けに変わった感じ
で、一聴すると派手でいいのだけど、聴き続けるとやや食傷
気味になる。

4SXL6912ED4UK.jpg
4.ED4:英プレス(SXL6912)

英国プレス盤は、”DECCA”の上に”MADE IN ENGLAND”
の文字が入り、レーベルの大きさも一回り小さい。


5SXL6943ED4Du.jpg
5.ED4:蘭プレス(SXL6943)

オランダプレス盤は7時の位置に”MADE IN HOLLAND”と表
記されている。

オランダプレスが何番から始まるのか、はたまた混在してい
るのかは不明で、詳細をご存知の方コメントをお願いします。

ただ、両面1Gでもオランダプレス盤があるので、オランダ
盤の全てが再発ではないことだけは確か。

英プレスと蘭プレスの両方を持っている盤で音質を比較する
と、英盤の方が中域に膨らみがあって、より豊かに感じる。

ただ、この場合の蘭プレスは再発盤というハンデがあるので、
単に蘭プレスが劣るということではないが、蘭プレスで

 これぞ、高音質!

と呼べるレコードは持っていない。

蘭プレスなら、むしろデジタル録音盤の方に魅力を感じる。

SXDL7520.jpg
6.デジタル盤(SXDL7520)

デジタルになるとブルー地になり、デザイン的には明らかに
別物になる。

このショルティ/ムソルグスキー:展覧会の絵などは、その
代表ともいえる好録音で、金管の輝き、低弦のブルンとした
響きは聴いていてゾクっときます。(派手なのですけど)


kaorin27さんが、ED1の外溝について不足分を補って頂い
ております。(というよりこちらの方がためになります。)
是非ご覧になって下さい。


また、今回触れていないエース・オブ・ダイヤモンドのシリ
ーズやLONDONレーベル、ブルーボーダージャケット
(BB)のほか、アンセルメの多数の名盤等をご紹介してい
るホームページ @nabelab 渡邊研究室 もありますので、
こちらも覗いてみてください。


お二人とも、拙いブログにご協力頂き、深く感謝致します。


続く


にほんブログ村のピュアオーディオとクラシック鑑賞に参加しています。
素敵なブログが沢山あります。 よろしければ覗いてみてください。

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ  にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

人気ブログランキングにも参加しています。
こちらにも素敵なブログが沢山ありますので覗いてみてください。

人気ブログランキングへ  人気ブログランキングへ

音楽ブログランキングにも参加し始めました。
重複するブログもありますが、こちらも覗いてみてください。


音楽ブログランキング


posted by メタボパパ at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | レーベル DECCA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。