2010年03月24日

ノイシュヴァンシュタイン城〜H・シュタイン/ワーグナー:ローエングリン

 
ドイツ・オーストリア〜ロマンチック街道の旅〜というツアー
に新婚旅行で行った。もう十数年前のクリスマスの話だ。

クラシック好きの私は当然、ベートーヴェン、モーツァルト等
にゆかりのある地に行きたかったからなのだが、ロマンチック
街道といえば”ノイシュヴァンシュタイン城”がメインイベン
トだと思っていた。

ドイツに着き、移動のバスの中で添乗員さんが色々説明をして
くれ、ワーグナーとルートヴィヒ二世の関係やローエングリン、
ノイシュヴァンシュタイン城の話題になり、最後に

 まっ、このツアーではノイシュヴァンシュタイン城には
 行きませんけど。

といったので、ビックリして思わず

 えー! 行かないの!

と叫んでしまい、みんなの注目を浴びてしまった。

そして、奥さんに

 知らなかったの? 
 多分それ知らない人、このバスの中であなただけだよ。
 クリスマス・シーズンに行けると思ってたの?

と止めを刺された。

 だって、よくある写真は雪景色じゃん!

と反論したものの、

 それは観光用の写真で、普通はそこにいけないから。

というので

 ロマンチック街道でノイシュヴァンシュタイン城がない
 なんて、クリープを入れないコーヒーみたいなもんじゃん!

と再び反論したら、

 あんたコーヒーはブラックでしょ!

と言い返されたので

 じゃあ、トイレに入ったら便器がなかったみたいなもんだ! 

と言ったら

 行く前にちゃんと読まないからそうなるんだよ。

と呆れられた。

お説ごもっともなのですが、だからといって遠山の金さんのよ
うに「これにて、一件落着」とも、バカボンのパパのように、
「これでイイのだ」とはならず、しばらく一人寂しく落ち込ん
でしまった。

このジャケットの写真がまさにそのイメージ

SXL6656j.jpg  SXL6656.jpg
ホルスト・シュタイン/ワーグナー:前奏曲集
英デッカ SXL6656

しかも、このレコードにはローエングリン第三幕の前奏曲が入
っていて、結婚式で有名なあの曲が流れるので、ジャケットを
見ても、曲を聴いてもちょっと悲しかった新婚旅行をどうして
も思い出してしまう。

ワグネリアンではないので、全曲を通して聴くのはしんどいと
しても、本盤のような序曲や前奏曲集なら頻繁に引っ張り出し
ては聴いている。

H.シュタインの指揮はテンポがゆったりすぎで、やや間延び
した感があるのが残念だが、逆にワグネリアンの方々からは、
受け入れられるかも知れない。

もう少し推進力を感じる指揮が好みだが、ウィーンpo.独特の
しなやかな高弦は艶があって美しく、録音もいい。


にほんブログ村のピュアオーディオとクラシック鑑賞に参加しています。
素敵なブログが沢山あります。 よろしければ覗いてみてください。

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ  にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

    
posted by メタボパパ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | レコード紹介:W〜Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。