2010年03月07日

AVから撤退して(その3)


すっかりAVから離れてしまい、最近の動向は全く分からない。
もはや浦島太郎状態になってしまった。

もっともピュアオーディオにしたって、iPodや配信音楽の世界
にも取り残されているので、そのうちピュアオーディオからも
仲間はずれになるのではないかと思っている。

となるとLPレコードを細々と収集する肩身の狭いオヤジにな
っていくのだろうか?

現時点では他にもLPレコード音楽を趣味とする方々がいるが、
月日が流れるにつれ、年齢層も徐々に上がり、私がおじいさん
と呼ばれる頃には、レコード店やオークションに参加する人も
めっきり減っているのではないだろうか。

需要が減れば価格が下がるのは当然の摂理で、買い手としては
喜ばしいが、安いものを手に入れて本当に大切にするだろうか
と心配になる。

何かで読んだのだが、LPレコードが作られたあいだ、世の中
の物価上昇に対し、レコードの価格はほとんど変わっていない
そうで、逆にいえば昔は非常に高価だった。

つまり、欲しくても買えない。そうなると欲しいという気持ち
がさらに増す。我慢に我慢を重ね、ついに手に入れたときの喜
びは一入だろう。

手に入れた時点ですでにケリはついている。そんなレコードの
音が悪かろうはずがない。もう気持ちの上で”いい音”になっ
ているのだから。

こんなことをいうと顰蹙をかうかも知れないが、レコードは適
度に高価なことも”音がいい”要因の一つなのだと思う。本当
に”音がいい”のもまた事実なのだが。


私がAVアンプを買った時、その価格は20数万円した。先日、
中古の同じアンプが1万円弱で売られていた。この価値のなく
なる速さに嫌気が差した。いいものは不変であろうと。

yoru 005.jpg

マッキントッシュC40とMC500は暗い中にあっても、電
源が入るとイルミネーションが美しく、視認性が高いので、AV
にも適している。もし、AVアンプと同じように売られていた
ら、価格はいくらになっているのだろうか?

yoru 008.jpg
マッキントッシュC40

その価格が1万円程度になったとしたら、私はそれでも大切に
使っているだろうか?

音がいい、人気がある、あるいは希少だから高価なのだろうが、
WEや、マランツ、マッキントッシュ、タンノイオートグラフ
にしても、逆説的に言えば高価ゆえに人気が衰えないのではな
いだろうか。

もし、誰も褒めず、価格が安くても”音がいい”と思えるのだ
ろうか。

私にはそういった世評をものともせず、コレダ!と言い切れる
自信がない。

究極の”いい音”とは香りがすると以前ブログで書いたが、オ
ーディオは音だけでなく、見た目、ツマミの感触といった部分
も重要な要素で、耳だけではなく、いわゆる五感で感じるもの
だと思うのだが、頭で考えるオーディオに案外支配されている
ような気がする。

お恥ずかしい限りなのですが...


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posted by メタボパパ at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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